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紙の本
おとろし屛風 (光文社文庫 光文社時代小説文庫 九十九字ふしぎ屋商い中)
著者 霜島けい (著)
生前、座敷牢で非業の死を遂げた八枝の世話をしていた少女おコウの幽霊が、るいの前に現れては訴える。九十九字屋主人の冬吾の忠告を守らず、るいはおコウが落とした櫛を持ち帰り、亡...
おとろし屛風 (光文社文庫 光文社時代小説文庫 九十九字ふしぎ屋商い中)
おとろし屏風~九十九字ふしぎ屋 商い中~
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商品説明
生前、座敷牢で非業の死を遂げた八枝の世話をしていた少女おコウの幽霊が、るいの前に現れては訴える。九十九字屋主人の冬吾の忠告を守らず、るいはおコウが落とした櫛を持ち帰り、亡魂の怨念騒ぎに巻き込まれてしまい…。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
桜、ほろほろ | 5−120 | |
---|---|---|
おとろし屛風 | 121−275 |
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優しさと哀情と
2019/08/09 21:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻から続いた妖騒ぎも収束し、新たなキャラクターが加わったうえ、冬吾兄弟の関係も変化しそうで、今後の展開がより楽しみになってきた。
それにしても霜島ケイ(けい)という人は、封殺鬼シリーズでもそうだったけれど、人が鬼や妖になる思いの強さ、悲しさを上手く訴えてくる。それ故、この人の描く世界には、虐げられた者たちへの優しさと哀情が満ちていると感じるのだ。