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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/07/17
- 出版社: アルテスパブリッシング
- サイズ:21cm/182p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86559-204-7
- 国内送料無料
紙の本
ワーグナーシュンポシオン 2019 特集ワーグナーとイタリア
特集「ワーグナーとイタリア」として、ワーグナーとイタリアの関わりに考察の目を向けた3編の論文を掲載。ほか、エッセイ、上演報告、書評、海外ワーグナー上演2018も収録する。...
ワーグナーシュンポシオン 2019 特集ワーグナーとイタリア
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商品説明
特集「ワーグナーとイタリア」として、ワーグナーとイタリアの関わりに考察の目を向けた3編の論文を掲載。ほか、エッセイ、上演報告、書評、海外ワーグナー上演2018も収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
『ワーグナーシュンポシオン』は、わが国におけるワーグナー研究の成果やワーグナー芸術にかんする多様な情報を発信する年刊誌。
「シュンポシオン」とは、古代ギリシャで酒を酌み交わしながら行われていた議論のことで、プラトンの対話篇『饗宴』の原題でもあります。
本誌を、ワーグナーについて真摯かつ自由闊達に語り合う場にしたいとの願いが、この誌名にこめられています。
本号では、まず巻頭インタビューに、アマチュア・オケでありながら《リング》4部作全曲上演という壮挙に取り組む愛知祝祭管弦楽団から音楽監督の三澤洋史氏、団長の佐藤悦雄氏、演出を務める佐藤美晴氏が登場。
特集は「ワーグナーとイタリア」と題し、イタリアにおけるワーグナー受容、イタリアを舞台にしたワーグナーの知られざる未完の作品、ワーグナーとヴェルディのシラー受容について論ずる。
エッセイはオペラ演出家・菅尾友氏、音楽評論家・山崎浩太郎氏、作曲家・指揮者、杉山洋一氏が寄稿。
その他バイロイト音楽祭や国内の上演報告、内外の文献紹介ほか最新情報も満載。【商品解説】
目次
- ■巻頭インタビュー ワーグナー今年の顔
- 愛知祝祭管弦楽団──三澤洋史氏、佐藤悦雄氏、佐藤美晴氏(聞き手:鈴木伸行)
- まえがき(杉谷恭一)
- ■特集──ワーグナーとイタリア
- イタリア・オペラにおけるワーグナーの影響─《ローエングリン》のイタリア初演をめぐって(小畑恒夫)
- 遙かなる時代への憧憬──ワーグナーの《サラセンの女》(小林幸子)
- [連載『ワーグナースペクトラム』誌掲載論文]
- ワーグナーとヴェルディ──その対極的なシラー受容(ディーター・ボルヒマイアー/杉谷恭一訳)
収録作品一覧
愛知祝祭管弦楽団 | 三澤洋史 述 | 3−10 |
---|---|---|
イタリア・オペラにおけるワーグナーの影響 | 小畑恒夫 著 | 18−38 |
遙かなる時代への憧憬 | 小林幸子 著 | 39−51 |
著者紹介
日本ワーグナー協会
- 略歴
- 1980年4月11日に産声をあげた日本ワーグナー協会は、19世紀ヨーロッパの精神文化を代表するリヒャルト・ワーグナーの芸術を探求し、広く紹介すること、それによって日本の芸術文化に貢献することを目的としています。東京で開催される月例会、関西・名古屋等の定例会を活動の中心に、テーマ別に専門家を講師に招き、講演会、レクチャーコンサート、DVD鑑賞会、パネルディスカッションなどを開催し、ワーグナーの芸術を正しく紹介するよう努めています。また、来日中の外国の著名な演奏家、演出家、研究者らを招いた公開インタビューや、彼らを囲むパーティー等さまざまなプログラムも企画しています。出版活動では、多彩な執筆陣による年1回の総合研究誌『ワーグナーシュンポシオン』刊行のほか、年4回協会機関紙『リング』を発行。さらに研究成果の集大成ともいえるワーグナー作品の音楽註・訳註つき対訳本は、23年の歳月をかけ、2013年全作品の対訳が完結いたしました。また、バイロイト祝祭劇場をはじめとする欧米音楽界と密接な情報交換や人的交流を行うなど、民間レベルでの文化交流の架け橋と…
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