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商品説明
ひとの書いた文章、本という作曲されたものを読み、演奏=解釈をおこない、共鳴を生じさせる−。大森荘蔵「物と心」、志村ふくみ「一色一生」、木村敏「あいだ」…。詩人・批評家の小沼純一が刺激をうけた名著を紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
余白やあいだという不在を語る,形の後ろの過ぎ去った歴史を語る…….詩人であり研究者であり,そして現代日本を代表する音楽評論家でもある著者の言葉を育んできた本の数々.1980年代から2000年代にかけての名著を再訪する,極上の読書案内.【商品解説】
目次
- プレリュード
- [ことば]
- 鷲田清一『「聴く」ことの力――臨床哲学試論』
- 西江雅之『アフリカのことば――アフリカ/言語ノート集成』
- 白川 静『漢字――生い立ちとその背景』
- 井筒俊彦『意識と本質――精神的東洋を索めて』
- 豊崎光一『余白とその余白または幹のない接木』
- 大森荘蔵『物と心』
- 串田孫一『随想集 光と翳の領域』
著者紹介
小沼純一
- 略歴
- 〈小沼純一〉1959年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。詩人。批評家。著書に「しあわせ」「アルベルティーヌ・コンプレックス」「いと、はじまりの」など。
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紙の本
図書館で手にして!
2020/03/08 16:28
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
本の帯を付けて貸し出しして頂ける図書館と帯を外して貸し出す図書館とある事に最近、気が付きました!
今回は、帯を外してある図書館!
帯はあった方が良いなとここで観て改めて思う!
読み始めて、挫折仕掛かりながら、諦めず、読み進めていたら、自分が言葉に出来なかった気づきを現す言葉に出会えました!
エッセイ、コラム、随筆、随想の違いを先日、ある大学の名誉教授の方から伺い、初めて、知ったことででしたが、ここでも、記載がありました!
一昨年のピアノリサイタルで、そのホールは、ステージに使われている木が一般的なホールでは珍しい素材が使われていて、初めていらした方は、原始的な音がする、後ろの席で聴いていたら、音が何処に跳ぶか見えるように思うと言われたこと!
私も今までは、中央より後ろの席で聴いていて、今回、初めて、最前列で聴いて、私の頭の後ろの其処彼処に音が飛んで行くことが見える様な錯覚を覚えたことが。大森荘蔵「物と心」を読んで、腑に落ちました!
言葉にできなかった感じていたことを表現する言葉に出会える本でした!