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紙の本
ジャンヌ・ダルク 改版 (中公文庫)
著者 ジュール・ミシュレ (著),森井真 (訳),田代葆 (訳)
百年戦争下のフランスを窮地から救いながら、異端者として火刑に処されたジャンヌ・ダルク。19世紀フランスの歴史家が、彼女の数奇な生涯をキリストになぞらえ、共感と情熱をこめて...
ジャンヌ・ダルク 改版 (中公文庫)
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商品説明
百年戦争下のフランスを窮地から救いながら、異端者として火刑に処されたジャンヌ・ダルク。19世紀フランスの歴史家が、彼女の数奇な生涯をキリストになぞらえ、共感と情熱をこめて描き出す。佐藤賢一の解説も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史家ミシュレが、大著『フランス史』で描いた人物のなかでも特に愛した〈救国のヒロイン〉ジャンヌ・ダルク。
百年戦争下のフランスを窮地から救いながら、異端者として火刑に処せられる数奇な生涯を、ミシュレはキリストになぞらえ、共感と情熱をこめて描き出す。
〈解説〉佐藤賢一【商品解説】
著者紹介
ジュール・ミシュレ
- 略歴
- ジュール・ミシュレ
一七九八年、パリ生まれ。歴史家。熱烈な共和主義者であった父から、大革命の物語を繰り返し聞いて育つ。エコール・ノルマル、コレージュ・ド・フランス等の教授を務めるが、ナポレオン三世の即位に反対して公職を追われる。フランスをひとりの人格に見立ててその人格の〈復活〉を目指す大著『フランス史』のほか、『鳥』『虫』『海』『山』の自然誌四部作、『愛』『女』『魔女』などの著書がある。一八七四年、没。
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フランスの歴史家ジュール・ミシュレ氏が愛した「救国のヒロイン」ジャンヌ・ダルクについて書かれた書です!
2020/07/30 10:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、19世紀のフランスの歴史家であるジュール・ミシュレ氏によって著された作品です。同氏は、ナポレオン三世の即位に反対して公職を追われた人物ですが、フランスをひとりの人格に見立ててその人格の復活を目指す大著『フランス史』のほか、『鳥』、『虫』、『海』、『山』の自然誌四部作、『愛』、『女』、『魔女』などの著書で有名な人物です。同書は、同氏の大著『フランス史』で描かれた人物のなかでも特に愛された「救国のヒロイン」でもあるジャンヌ・ダルクについて書かれた書で、百年戦争下のフランスを窮地から救いながら、異端者として火刑に処せられる数奇な生涯を、キリストになぞらえ、共感と情熱をこめて描き出しています。同書の内容構成は、「1 ジャンヌの子供時代とその召命」、「2 ジャンヌ、オルレアンを解放し王をランスで祝聖させる」、「3 ジャンヌ、裏切られ売り渡される」、「4 裁判―ジャンヌ、教会に従うことを拒絶」、「5 誘惑」、「6 死」となっています。