「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
労働が現在と新しい社会においてどのようなものとしてあるのか。「就活」「コミュニケーション」「マネジメント」「うつ」など、多角的・多層的な視点から、今日の労働問題の根底にある社会と主体の変容を精緻に読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
《「 働き方改革」では語られないこと》
「本書は、労働が現在と新しい社会においてどのようなものとしてあるのか考察するにあたり、これまでの議論で欠けている、他者との関係で構成される主体の観点において、精神分析の枠組み、およびそれが社会構造と関与する点について社会学の枠組みで考察する」(本文より)。
現在、ネオリベラリズム(新自由主義)という新たな社会体制が、私たちの「労働」のあり方を一変させ、さまざまな歪みを生み出している。
ラカン精神分析やフランス社会学の知見を武器に、今日の「労働」が抱える問題の根底に社会構造と主体の変容を見出し、「就活」「コミュニケーション」「マネジメント」「うつ」など多角的・多層的な観点から精緻に読み解く。【商品解説】
目次
- 序章 現代社会における「働くこと」
- 1 自明性が壊れた社会における「働くこと」
- 2 「賃労働社会」の動揺
- 3 労働の道具的コミュニケーション化
- 4 労働からの解放とその方法
- 5 資本主義経済と「死の欲動」
- 6 「資本主義の精神」の不在
- 第1部 若者――就活の倒錯化と若者の「コミュ障」化
- 第1章 『何者』と「就活デモ」を結ぶ線
著者紹介
樫村 愛子
- 略歴
- 〈樫村愛子〉1958年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科社会学専攻博士課程満期退学。愛知大学文学部人文社会学科社会学コース教授。専門は社会学・精神分析。著書に「ラカン派社会学入門」ほか。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む