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商品説明
〔「条件反射制御法ワークブック 物質使用障害編」(2016年刊)の改題改訂版〕【「TRC MARC」の商品解説】
覚醒剤や危険ドラッグ,アルコールなどをやめられなくなる物質使用障害は,物質摂取に向かう条件反射が成立しているため,意思の力だけでは抜けられなくなっています。そこで,欲求の起こらない新しい条件反射を身につけ,物質摂取へ向かう条件反射を徹底的に弱めることで嗜癖を断ち切る治療法が条件反射制御法です。
本書は,デイケアや病棟,外来,刑務所,少年院,保護観察所,回復支援施設などで,物質乱用のメカニズム,症状,問題,離脱のための取り組みなどを学びながら,同時に条件反射制御法のステージを進めていくためのテキストです。
改訂版では,ストレスへの耐性を高めるための「作文」への取り組みを強化して,全22回のプログラムとなりました。【商品解説】
目次
- 第1回 やめられない行動・癖になっている行動について
- 第2回 なぜやめられなくなるのでしょうか
- 第3回 物質使用障害について
- 第4回 やめるための治療・取り組みにはどんなものがあるでしょうか
- 第5回 条件反射制御法(CRCT)とは
- 第6回 【条件反射制御法をやってみよう】制御刺激ステージ
- 第7回 よかったことの書き出し
- 第8回 うつの気分とのつきあい方
- 第9回 日常を大切に 眼前の一題の「着手」から(森田療法的アプローチ)
- 第10回 【作文】一番はまっていたころの1日 あなたにとっての刺激と反射の連鎖
著者紹介
長谷川 直実
- 略歴
- 医療法人社団ほっとステーション大通公園メンタルクリニック院長,条件反射制御法学会立ち上げに係る。
1989年,弘前大学医学部専門課程卒業(在学中に矯正医官修学生)。
同年,法務省八王子医療刑務所精神科病棟勤務,東京都立松沢病院研修医(研修期間終了後も医療刑務所と兼務)。1997年,八王子医療刑務所及び松沢病院を退職。民間病院勤務を経て,1999年からデイケア・クリニックほっとステーション,2003年から2019年3月まで月形刑務所精神科嘱託医。2005年より「北海道で更生と再犯防止を考える会」を主催。現在,北海道内の矯正施設にて,ほっとステーションスタッフとともに定期的にプログラムを実施。
主な著書:『精神科デイケア必携マニュアル』(監修,金剛出版,2011),『条件反射制御法入門―動物的脳をリセットし,嗜癖・問題行動を断つ!』(共著,星和書店,2015),『メンタルヘルスにおける地域生活支援の手引き―医療機関から手を伸ばしたつながり方』(編著,金剛出版,2019)など
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