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紙の本
江戸落語で知る四季のご馳走 (平凡社新書)
著者 稲田和浩 (著)
「かつぎ屋」の雑煮、「初天神」の団子、「髪結新三」の鰹、「目黒の秋刀魚」の秋刀魚、「らくだ」の河豚…。落語のあらすじをベースに、江戸っ子たちが好んだ四季のご馳走を、さまざ...
江戸落語で知る四季のご馳走 (平凡社新書)
江戸落語で知る四季のご馳走
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商品説明
「かつぎ屋」の雑煮、「初天神」の団子、「髪結新三」の鰹、「目黒の秋刀魚」の秋刀魚、「らくだ」の河豚…。落語のあらすじをベースに、江戸っ子たちが好んだ四季のご馳走を、さまざまなうんちくを織り交ぜながら紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代後期にはじまった落語では、「日々を楽しく暮らすこと」を信条とした江戸っ子の機転と人情が、
旬の「ささやかなご馳走」とともに数多く描かれる。
鰻屋とその隣人の勘定をめぐるおかしな掛け合い、貧乏な若夫婦の夕飯が芋のみなのが可哀想と、気前よく自分たちが食べる米の飯まであげてしまう噺……。
春は筍、夏は鰻、秋は秋刀魚、冬にはうどんにねぎま鍋。季節の食を楽しんだ江戸っ子の粋。【商品解説】
落語のあらすじをベースに、江戸っ子たちが好んだ四季のご馳走を、さまざまなうんちくを織り交ぜながら紹介する至極のエッセイ。【本の内容】
目次
- 《目次》
- はじめに
- 第一章 新春──お正月を飾る庶民のご馳走
- 一、「かつぎ屋」 雑煮
- 二、「厄払い」 豆
- 三、「明烏」 赤飯と甘納豆
- 四、「王子の狐」 串鳥と玉子焼き
- 五、「初天神」 団子
- 第二章 春──旬を食せば……
- 一、「長屋の花見」 花見の重箱
著者紹介
稲田和浩
- 略歴
- 〈稲田和浩〉1960年東京都生まれ。大衆芸能脚本家、作家、ライター。日本脚本家連盟演芸部副部長。文京学院大学外国語学部非常勤講師。著書に「食べる落語」「浪曲論」「にっぽん芸能史」など。
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落語に詠まれた春夏秋冬それぞれの旬のささやかな御馳走を味わってみませんか!
2020/05/07 10:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、江戸時代に始まったとされる落語から四季の御馳走について学ぼうという下記的で、実に興味深い一冊です。同書によれば、落語というのは、日々を楽しく暮らすことを信条として、江戸っ子の機転と人情が生き生きと描かれており、そこには春夏秋冬それぞれの季節のささやかな御馳走の話が盛り込まれているということです。同書の構成も、「新春―お正月を飾る庶民のご馳走」、「春―旬を食せば」、「初夏―初物を食べる」、「夏―酒の肴の定番料理」、「秋―実りの秋とは言ったものだが」、「冬―鍋にまつわる、あれやこれや」、「江戸の食文化を知るその他の落語」と季節ごとに語られ、非常に楽しく、また興味深いく読める一冊となっています。