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紙の本
私の濹東綺譚 増補新版 (中公文庫)
著者 安岡章太郎 (著)
若き日に荷風の文学世界に引き込まれた著者が、戦争へと向かう昭和初期の時代と名作の舞台とを合わせて読み解く。評論「水の流れ−永井荷風文学紀行」、永井荷風「濹東綺譚」全編も収...
私の濹東綺譚 増補新版 (中公文庫)
私の墨東綺譚 増補新版
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商品説明
若き日に荷風の文学世界に引き込まれた著者が、戦争へと向かう昭和初期の時代と名作の舞台とを合わせて読み解く。評論「水の流れ−永井荷風文学紀行」、永井荷風「濹東綺譚」全編も収載する。〔初版:新潮文庫 2003年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
若き日に荷風の文学世界に引き込まれた著者が、名作の舞台と戦争へと向かう昭和初期の時代とを合わせて読み解く。旧版に評論「水の流れ――永井荷風文学紀行」を増補。巻末に荷風『?東綺譚』全編を完全収録。〈解説〉高橋昌男【商品解説】
著者紹介
安岡章太郎
- 略歴
- 安岡章太郎
一九二〇(大正九)年、高知市生まれ。慶應義塾大学在学中に入営、結核を患う。五三年「陰気な愉しみ」「悪い仲間」で芥川賞受賞。吉行淳之介、遠藤周作らとともに「第三の新人」と目された。六〇年『海辺の光景』で芸術選奨文部大臣賞・野間文芸賞、八二年『流離譚』で日本文学大賞、九一年「伯父の墓地」で川端康成文学賞を受賞。二〇一三(平成二十五)年没。
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随筆と小説が織りなす幽艶な詩的世界を現出した、安岡章太郎氏の作品です!
2020/08/26 10:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『陰気な愉しみ』及び『悪い仲間』(芥川賞)、『海辺の光景』(芸術選奨文部大臣賞、野間文芸賞)、『流離譚』(日本文学大賞)、『伯父の墓地』(川端康成文学賞)など数々の傑作を発表してこられた安岡章太郎氏の作品です。同書は、若き日に永井荷風氏の文学世界に引き込まれた著者が、戦争へと向かう昭和初期の時代と名作の舞台とを合わせて読み解いた内容で、旧版に評論「水の流れ―永井荷風文学紀行」を増補し、巻末に荷風『ぼく東綺譚』全編を収載した一冊です。同書は、まさに随筆と小説が織りなす幽艶な詩的世界を現出する作品と言えるでしょう。