「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
平面画に遠近感を表現する「遠近法」は、対象の距離による形状の縮小と色彩の変化を用います。形状の縮小を近似的に表現する作図法が「透視図法」です。
この本は作図法の表面的説明だけに終わらず、その根底にある原理や背後の構造が分かるように透視図法を様々な観点から考察して丁寧に解説しました。内容は次のような主題を含みます:
・ 遠近法に対する透視図法の位置づけ
・ 透視図の作図法の全ての基礎となる少数の基本則(言わば定理)の提示と説明。
・ 基本則の上に成り立つ各種の図法の説明――点、直線、平面の透視図、及び、立体(直方体)の透視図である一消点透視図、二消点透視図
・ 複雑な立体の透視図を描く最も汎用的な技法である測点法(平行補助線法)の構造の説明
・ 測点法の描き方の拡張
・ 消点を自由に決める自由画的描き方の根拠とパラメーターの決め方
・ 透視図の数値的(肉眼的)構造
・ 画面に平行な直線に対する測点法という見方の導入
・ 測点法の特例である距離点法と介線法の説明
・ 基面上の測点法に介線を用いるとどうなるか(介線と介線法の見方を広げる)
・ 三消点透視図法――自由画的描き方と拡張された測点法の適用
・ 平面図と側面図から描く古典的三消点透視図法
・ 平面上の透視図の問題点と球面遠近法
図学や建築透視図の専門書に取り付く前に卒業すべき入門書でしょう。【商品解説】
著者紹介
野口 豊
- 略歴
- 技術者。
国内及び外資系の重電メーカー、コンピューター企業、コンサルタント等数社に勤務。
退職後油絵を始める。遠近法に興味を持ち勉強して、数年かけて本書を執筆する。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む