暁花薬殿物語 第三巻
著者 著者:佐々木 禎子 , イラスト:サカノ 景子
成子掌侍と帝が陰で逢瀬を重ねていると知り、一人拗ねていた暁下姫・千古は、都鼠による火災の噂を聞きつける。坊主に変装し調査へ乗り出す千古だが、その頃自身に入れ替わった成子に...
暁花薬殿物語 第三巻
商品説明
成子掌侍と帝が陰で逢瀬を重ねていると知り、一人拗ねていた暁下姫・千古は、都鼠による火災の噂を聞きつける。坊主に変装し調査へ乗り出す千古だが、その頃自身に入れ替わった成子には鼠の陰が忍び寄っていた――。
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従二位の犬とワライダケ
2024/04/19 10:41
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミケ - この投稿者のレビュー一覧を見る
何だか段々苛烈さを増す。
前巻で暁上の大臣が実質失脚。今回は千古が一条に邸を賜る。標的になったのは星宿姫。身代り正后の成子掌侍も攫われ、傷つけられる。
尚侍が実戦でも強いこと!小坊主の想念こと千古も両手に小刀とは武闘集団。お供するのは新人の従二位の犬の捨丸!
天に代わって宵下の大臣の成敗に使われたのがワライダケ料理。仕上げは裸の王様ならぬ、で残るは二家の大臣。宵上姫の企みも怖いが、千古が気づいた、帝の隠し子の可能性。
ドキドキハラハラが止まらない…