紙の本
話し手の意味の心理性と公共性 コミュニケーションの哲学へ
著者 三木 那由他 (著)
誰かが何かを意味するとはどういうことか? グライス以来、話し手の意図を通して理解されてきた「話し手の意味」を、聞き手との共同体において生じる公共的な現象として捉え直し、コ...
話し手の意味の心理性と公共性 コミュニケーションの哲学へ
話し手の意味の心理性と公共性
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
誰かが何かを意味するとはどういうことか? グライス以来、話し手の意図を通して理解されてきた「話し手の意味」を、聞き手との共同体において生じる公共的な現象として捉え直し、コミュニケーションの新たな捉え方を提示。【「TRC MARC」の商品解説】
誰かが何かを意味するとはどういうことなのか? グライス以来の「話し手の意味とは何か」という哲学的問いに新たな解答を提示する。
従来の議論では「話し手の意味」が話し手の意図を通して理解されてきたのに対し、本書ではそれを話し手と聞き手の共同体において生じる公共的な現象として捉える。話し手の心理と深く結びつきつつ、自らの意味したことをおおやけに引き受けなければならないという意味で公共的でもあるという両側面を説明しうる新しい理論を構築する。【商品解説】
目次
- 序章 話し手の意味の心理性と公共性
- 1 私たちはコミュニケーションをする
- 2 話し手の意味の心理性
- 3 話し手の意味の公共性
- 4 心理的であり公共的である話し手の意味
- Ⅰ 意図基盤意味論
- 第一章 意図基盤意味論という枠組み
- はじめに
- 1 グライスの哲学的方法論
- 2 「意味」論文における分析
著者紹介
三木 那由他
- 略歴
- 〈三木那由他〉1985年神奈川県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学。博士(文学)。大阪大学文学研究科助教。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む