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紙の本
三越誕生! 帝国のデパートと近代化の夢 (筑摩選書)
著者 和田博文 (著)
1904年、呉服店からデパートへ転身した三越。帝国への道を歩む日本を映し出した「三越デパートメントストア」の草創期を、当時の文芸作品や新聞、雑誌などを通して実証的にたどる...
三越誕生! 帝国のデパートと近代化の夢 (筑摩選書)
三越 誕生! ──帝国のデパートと近代化の夢
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商品説明
1904年、呉服店からデパートへ転身した三越。帝国への道を歩む日本を映し出した「三越デパートメントストア」の草創期を、当時の文芸作品や新聞、雑誌などを通して実証的にたどる。貴重図版も多数掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
1904年、呉服店からデパートへ転身した三越は近代日本を映し出す鏡でもあった。生活を変え、流行を発信する文化装置としての三越を貴重な図版と共にたどる。【商品解説】
著者紹介
和田博文
- 略歴
- 〈和田博文〉1954年生まれ。東京女子大学日本文学専攻教授・比較文化研究所長・丸山眞男記念比較思想研究センター長。「シベリア鉄道紀行史」で交通図書賞受賞。
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「三越」ブランド誕生秘話
2022/02/13 20:15
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投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の百貨店でも、トップの知名度とブランド力を誇る「三越」は、単にいち早く呉服店からの転身したタイミングと、三井の資金力によって、簡単に成立したわけではないことがよくわかる本。
いかに社会のニーズを先取りして、さらにニーズを作り出していくかに、ゼロからの工夫の積み重ねがあり、それが「三越」を特別なものにしていった経緯が描かれている。
いつの頃から、この進取の気風が失われてしまったのか、三越関係者だけでなく、百貨店業界に携わる人すべてに読んでほしい。