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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/12/18
- 出版社: 亜紀書房
- サイズ:19cm/300p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7505-1624-0
読割 50
紙の本
新編志樹逸馬詩集
これまでに刊行された志樹逸馬の2冊の詩集「志樹逸馬詩集」「島の四季」に収められた全詩に加え、志樹逸馬が遺したノートから未公刊の詩を選んで収録する。【「TRC MARC」の...
新編志樹逸馬詩集
新編 志樹逸馬詩集
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商品説明
これまでに刊行された志樹逸馬の2冊の詩集「志樹逸馬詩集」「島の四季」に収められた全詩に加え、志樹逸馬が遺したノートから未公刊の詩を選んで収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
島の四季 | 9−114 | |
---|---|---|
志樹逸馬詩集 | 115−231 | |
未公刊詩選 | 233−251 |
著者紹介
志樹 逸馬
- 略歴
- 〈志樹逸馬〉1917〜59年。山形生まれ。13歳でハンセン病を発病。長島愛生園で養鶏の仕事のかたわら、生涯を通して園内外の雑誌に作品を多数発表。ノートおよそ60冊の遺稿を遺す。
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志樹逸馬がよみがえる
2020/07/30 13:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:水彩色鉛筆 - この投稿者のレビュー一覧を見る
らい病で隔離施設におわれた
志樹逸馬の詩集。
当たり前のことを
当たり前の言葉で
しごく短く綴っているだけなのに
自分には絶対書けないと思う。
余白部分が愛おしくなる
本当の詩集。
紙の本
温かな無限の世界
2020/06/25 12:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人が求めるから神があるのではない
求めることを知らないものにも神はある」
書店で見たこの二行詩と、深緑色に押し花のような銀箔押しの美しい装丁に惹かれ購入。
十三歳でハンセン氏病を発病。以後、四十三歳で没するまで療養園という閉ざされた世界に生きる。しかし、この詩人の感性は無限の広がりを持つ。自然への慈しみから内面の深奥まで、詩人の言葉は陽光のように降り注ぐ。
閉ざされた世界で生きた人の、生への無限の情景に思いを馳せながら読みたい。
紙の本
美しい詩集
2020/01/02 20:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
美しい詩集です。装幀も美しいのですが、志樹逸馬さんの言葉も美しい。決して難しい言葉はありません。志樹さんは、日常の言葉をこんなにも深く味わっていらっしゃるんだと思いました。わたしも、彼と同じ視座に行けたらいいなと思いました。