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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/20
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05896-4
読割 50
紙の本
松岡洋右と日米開戦 大衆政治家の功と罪 (歴史文化ライブラリー)
著者 服部聡 (著)
日米開戦の原因をつくった外交官として、厳しく評価されている松岡洋右。しかし彼は、日米戦争回避を図って行動していた。その狙いはなぜ破綻したのか。複雑な内外の政治状況を繙き、...
松岡洋右と日米開戦 大衆政治家の功と罪 (歴史文化ライブラリー)
松岡洋右と日米開戦
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商品説明
日米開戦の原因をつくった外交官として、厳しく評価されている松岡洋右。しかし彼は、日米戦争回避を図って行動していた。その狙いはなぜ破綻したのか。複雑な内外の政治状況を繙き、人物像を再評価する。【「TRC MARC」の商品解説】
国際連盟脱退や日独伊三国同盟締結など、日米開戦への原因をつくった外交官として、厳しく評価されている松岡洋右。しかし、現実の彼は日米戦争回避を図って行動していた。先見の明と己の才覚を武器に外相までのぼりつめた実力者が、なぜ意に反して日本を破滅的な戦争へ導いてしまったのか。複雑な内外の政治への対応を繙き、人物像を再評価する。【商品解説】
目次
- 松岡洋右と現代―プロローグ/松岡洋右という人物 外交官・満鉄・代議士(アメリカ帰りの外交官/満鉄での活躍/時流に乗り切れなかった大衆政治家)/現状打破で行き詰まった日本(崩壊した国際協調/「東亜新秩序」の蹉跌/現状打破と現状維持/「自主外交」の追求)/「自主外交」から南進政策へ(南進論の発生/外相になった松岡)/日独伊三国同盟(松岡の外交戦略/日独伊三国同盟の成立/行き詰まった対ソ交渉と日中和平)/破綻した南進政策(対日経済圧力と南方経済交渉/タイ仏印国境紛争/調停成立/対米工作/松岡訪欧)/破綻した日米関係(分裂した対外政策/確保できなかった戦略物資/南進か北進か/外相放逐)/先を見通す非凡な識見―エピローグ
著者紹介
服部聡
- 略歴
- 〈服部聡〉1968年群馬県生まれ。神戸大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学外国語学部非常勤講師。博士(政治学)。著書に「松岡外交」がある。
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