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紙の本
奥さまは愛国 (河出文庫)
愛国思想を持つ女性たちが激増している。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を愛し、守ろうとしているのか? 明治神宮、新大久保、皇居、朝鮮学校、靖国神社などの現場を訪ね...
奥さまは愛国 (河出文庫)
奥さまは愛国
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商品説明
愛国思想を持つ女性たちが激増している。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を愛し、守ろうとしているのか? 明治神宮、新大久保、皇居、朝鮮学校、靖国神社などの現場を訪ね、その実相に迫る。最新状況を増補。〔2014年刊の加筆修正,第6章を追加〕【「TRC MARC」の商品解説】
愛国思想を持ち、活動に加わる女性が激増している。フェミニストと元在日韓国人三世が、彼女たちの現場を訪ね、その実相に迫る。【本の内容】
著者紹介
北原みのり
- 略歴
- 1970年神奈川県生まれ。作家。津田塾大学卒。96年フェミニズムの視点で女性のためのセックストーイショップ「ラブピースクラブ」設立。著書に『木嶋佳苗100日裁判傍聴記』『性と国家』(共著)など多数。
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紙の本
近年、増えていると言われる愛国思想をもった過激でありながら、家では普通の主婦といった女性たちについて書かれた一冊です!
2020/05/16 10:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、表題にもありますように、愛国思想をもった女性たちが増えているという現状の下、そうした女性たちが何を望み、何を愛し、何を守ろうとしているのかを深く考察した画期的な一冊です。同書によれば、こうした女性たちの多くが「普通の主婦」だということです。しかし、彼女らは、日の丸を掲げ、率先してヘイトスピーチをしていると言います。同書の構成は、「第1章 愛国女性のつどい花時計が語る女性像」、「第2章 ヘイトスピーチと女たち」、「第3章 朝鮮学校で愛国を考える」、「第4章 日本に奉仕する女たち」、「第5章 国は家族なのか?」、「第6章 女たちの声をみつめる」となっており、現代の社会を、女性について考えていく上で、非常に興味深い一冊です!