「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
日本を含むアジア、ヨーロッパ、北米の8カ国・1特別行政区・1地域統合体の家事労働者の処遇と権利保障を巡る制度と状況を考察。ILOが有償家事労働を「労働」と認めた経緯を把握し、日本の進路を探るための先端的研究書。【「TRC MARC」の商品解説】
ケアをめぐる越境的連鎖、グローバル・ケア・チェーンの考察には、移民政策およびローカルな家事労働者の処遇、社会のジェンダー観、当事者による組織化の歴史といった諸条件の検討が不可欠だ。ILOが有償家事労働を「労働」として認めるに至った経緯を把握し、日本の進路を探るための先端的研究書。【商品解説】
目次
- 序章 グローバル・イッシューとしての家事労働 伊藤るり
- 第1章 日本における家事労働の市場化と分断された家事労働者 定松文
- 第2章 フィリピンにおける家事労働者の運動とその二つのベクトル 小ヶ谷千穂
- 第3章 インドネシアにおける移住・家事労働者の権利保護 平野恵子
- 第4章 香港社会の移住家事労働者 大橋史恵
- 第5章 ベトナム―台湾間の移住インフラと非正規化 巣内尚子
- 第6章 統合ヨーロッパにおける家事労働振興政策と一八九号条約 中力えり
- 第7章 フランスにおける家事労働のフォーマル化と家庭雇用 伊藤るり
- 第8章 イタリア家事労働領域のデュアリズム 宮崎理枝
- 第9章 ドイツで家事労働のフォーマル化が滞るのはなぜか 篠崎香子
収録作品一覧
グローバル・イシューとしての家事労働 | 伊藤るり 著 | 1−23 |
---|---|---|
日本における家事労働の市場化と分断された家事労働者 | 定松文 著 | 26−58 |
フィリピンにおける家事労働者の運動とその二つのベクトル | 小ケ谷千穂 著 | 59−81 |
著者紹介
伊藤 るり
- 略歴
- 〈伊藤るり〉フランス・社会科学高等学院社会学専攻博士課程修了(社会学博士)。津田塾大学総合政策学部教授、一橋大学名誉教授。専門は国際社会学、国際移民とグローバリゼーションのジェンダー分析。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む