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商品説明
金融の基礎、家計や企業という私たちの生活の基盤と金融の関係を整理。さらに1980年代後半に起きた日本のバブルの経緯とバブル崩壊後の金融システムの変化を振り返り、金融が経済社会に与える影響を幅広い観点から考える。【「TRC MARC」の商品解説】
1980年代後半のバブル経済から1990年代にかけて、銀行を中心とした日本の金融システムは大混乱に陥った。不良債権問題、銀行倒産、金融危機、そして情報技術の急速な進歩により、金融の仕組みに大変革が求められた。また、それらに対応するため、当局による規制監督にも大幅な見直しが求められた。2008年にはリーマンショックが起き、サブプライムローン問題が、経済社会全体の危機につながっていった。本書では、重要性を増している金融の仕組みを学び、それが私たちの経済社会に与える影響を幅広い観点から考える。【商品解説】
目次
- 1 金融とは何か
- 1.金融取引の基本
- 2.金融取引の難しさ
- 3.金融機関と金融市場
- 4.資金の流れ方
- 2 家計と金融
- 1.日本の家計貯蓄
- 2.家計の経済行動
- 3.少子高齢化と家計貯蓄
- 3 企業と金融
著者紹介
野間敏克
- 略歴
- 〈野間敏克〉放送大学客員教授。同志社大学教授。
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