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読割 50
紙の本
裏切り涼山 (中公文庫)
著者 中路啓太 (著)
敵対する播磨の別所氏の居城を包囲した羽柴秀吉。無益な血を流すことを嫌う秀吉は、主家を裏切って滅亡させ、妻子も失い、出家した涼山を敵城内へ送り込むことに。要請を拒む涼山だが...
裏切り涼山 (中公文庫)
裏切り涼山
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商品説明
敵対する播磨の別所氏の居城を包囲した羽柴秀吉。無益な血を流すことを嫌う秀吉は、主家を裏切って滅亡させ、妻子も失い、出家した涼山を敵城内へ送り込むことに。要請を拒む涼山だが、死んだはずの娘が城内にいると知り…。【「TRC MARC」の商品解説】
時は戦国時代。信長の命により中国征伐に向かった羽柴秀吉は、播磨国別所氏の居城・三木城を大軍で包囲していた。血を流さず開城させたい秀吉は、軍師・竹中半兵衛の献策により、浅井家遺臣で出家した涼山を招き、三木城に送り込もうとする。拒む涼山だが、城内に娘がいると聞いて・・・。傑作歴史長篇【商品解説】
著者紹介
中路啓太
- 略歴
- 中路啓太
一九六八年東京都生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を単位取得の上、退学。二〇〇六年、「火ノ児の剣」で第一回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞、作家デビュー。二作目『裏切り涼山』で高い評価を受ける。『もののふ莫迦』で「オール讀物」主催〈本屋が選ぶ時代小説大賞二〇一五〉を満票にて受賞。綿密な取材と独自の解釈、そして骨太な作風から、正統派歴史時代小説の新しい担い手として注目を集めている。他の著書に『うつけの采配』『獅子は死せず』『三日月の花』(以上、中公文庫)など。近著に『ゴー・ホーム・クイックリー』がある。
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紙の本
正統派歴史小説の新しい担い手として注目を集める中路啓太氏の傑作です!
2020/07/30 09:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『火ノ児の剣』、『裏切り涼山』、『もののふ莫迦』などの時代小説によって、綿密な取材と独自の解釈、そして骨太な作風から、正統派歴史時代小説の新しい担い手として注目を集めている中路啓太氏の作品です。同書は、織田信長より、中国攻めを命じられた羽柴秀吉が、敵対する播磨の別所氏の居城を包囲します。無益な血を流すことを嫌う秀吉は、竹中半兵衛の献策で、ひとりの男を敵城内へ送り込むことを決めます。主家を裏切って滅亡させ、妻子も失い、出家した男・涼山は、半兵衛の要請を最初は拒んだのですが、死んだはずの娘が城内にいると知り、敵城へと向かう決心をします。一体、涼山はどうなるのでしょうか?続きは、ぜひ、同書をお読みください。