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近世都市の常態と非常態 人為的自然環境と災害
近世都市において「水」がどのようなシステム・環境の元に制御され、災害によりどのような変化・対応を強いられたのかを、学融合・比較という観点から解明。環境史研究の新たな方法論...
近世都市の常態と非常態 人為的自然環境と災害
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商品説明
近世都市において「水」がどのようなシステム・環境の元に制御され、災害によりどのような変化・対応を強いられたのかを、学融合・比較という観点から解明。環境史研究の新たな方法論を模索する書。【「TRC MARC」の商品解説】
災害という「非常態」の解明には、前提として当該期の人間社会の「常態」が如何なる状況にあったのかを把捉しておくことが必要である。
人間社会に不可欠である「水」に着目し、近世都市において、水がどのようなシステム・環境の元に制御され、
また、災害によりどのような変化・対応を強いられたのかを、学融合・比較という観点から解明。
人為的自然としての人間社会の動態のなかに災害を位置づけ、環境史研究の新たな方法論を模索する。【商品解説】
目次
- 目次・凡例
- 序 章 近世都市の常態と非常態 渡辺浩一
- 第一部 後背地と人為的自然環境
- 第一章 江戸の水害と利根川・多摩川水系 渡辺浩一
- 第二章 自然改造の結果としての都市空間・江戸 石神裕之
- 第三章 嵐・洪水とロンドンの発展― 一三〇〇~一五〇〇年 マシュー・デーヴィス(金崎邦彦訳・石津美奈校閲)
- 第二部 インフラの機能と維持
収録作品一覧
近世都市の常態と非常態 | 渡辺浩一 著 | 1−8 |
---|---|---|
江戸の水害と利根川・多摩川水系 | 渡辺浩一 著 | 11−32 |
自然改造の結果としての都市空間・江戸 | 石神裕之 著 | 33−55 |
著者紹介
渡辺 浩一
- 略歴
- 〈渡辺浩一〉人間文化研究機構国文学研究資料館・総合研究大学院大学文化科学研究科教授。専門は日本近世史。著書に「江戸水没」など。
〈マシュー・デーヴィス〉ロンドン大学バーベック校教授。専門は近世ロンドン史。
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