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紙の本
夜を統べる王と六つの輝晶 夢の上 3 (中公文庫)
著者 多崎礼 (著)
残された2つの輝晶は語る。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いた太陽姫アライス。彼女が隠してきた純粋な願いとは。叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いとは。完結編。...
夜を統べる王と六つの輝晶 夢の上 3 (中公文庫)
夢の上 夜を統べる王と六つの輝晶3
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商品説明
残された2つの輝晶は語る。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いた太陽姫アライス。彼女が隠してきた純粋な願いとは。叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いとは。完結編。〔「夢の上」(2010〜2011年刊)の改題,加筆訂正〕【「TRC MARC」の商品解説】
ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。
叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう――
うちに秘めた夢を明かし、散り去る彩輝晶。残るは二つ、光と闇を宿すそれぞれの輝晶は語る。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いたアライス。太陽姫と呼ばれる彼女が、ずっと隠してきた目映いまでに純粋な願いを。そして叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いを。シリーズ堂々完結!【全三巻】
C★NOVELS『夢の上3』改題【商品解説】
著者紹介
多崎礼
- 略歴
- 多崎礼
二月二〇日生まれ。二〇〇六年、『煌夜祭』で第2回C★NOVELS大賞を受賞しデビュー。著書に「〈本の姫〉は謳う」シリーズ(全四巻)、「夢の上」シリーズ(全三巻、外伝一巻)、「八百万の神に問う」シリーズ(全四巻)(以上小社刊)、『神殺しの救世主』(角川書店)、『血と霧』(全二巻 ハヤカワ文庫)がある。
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多崎礼氏の人気シリーズ「夢の上」(全3巻シリーズ)のいよいよ最終巻です!
2020/07/18 10:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『煌夜祭』、『神殺しの救世主』、『血と霧』といった話題作を次々に発表されている多崎礼氏の人気シリーズ「夢の上」(全3巻)の最終巻です。内容は、うちに秘めた夢を明かしたけれど、残念ながら散り去る彩輝晶が主人公の物語です。残るは彼の夢は二つだけです。人々の夢を担い、光神サマーアを打ち砕いたアライスですが、太陽姫と呼ばれる彼女が、ずっと隠してきた目映いまでに純粋な願いはどうなるのでしょうか。そして叶わぬまま抱き続けるツェドカの狂おしい想いはどうなるのでしょうか。「ああ、夢は、どうしてこんなに美しいのだろう。 叶わないとわかっていても、こんなにも心を掴んで離さないのだろう」という同書の中の言葉が胸を貫きます!