「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/08/27
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- サイズ:19cm/757p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-32339-4
読割 50
紙の本
ネット興亡記 敗れざる者たち
著者 杉本貴司 (著)
異端児・堀江貴文とライブドア事件の真相。窮地の藤田晋を救った人物。敗者が生んだLINE…。インターネットという新産業創世記に隠されたドラマに迫る。『日本経済新聞電子版』『...
ネット興亡記 敗れざる者たち
ネット興亡記 敗れざる者たち
05/16まで通常2,200円
税込 1,540 円 14ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
異端児・堀江貴文とライブドア事件の真相。窮地の藤田晋を救った人物。敗者が生んだLINE…。インターネットという新産業創世記に隠されたドラマに迫る。『日本経済新聞電子版』『日経産業新聞』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
記事の更新日には、ツイッターでトレンド入り。
各所で絶賛された人気連載が待望の書籍化!
野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。
ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。
本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った
熱きビジネスノンフィクションだ。
ヒルズ族の熱狂と衰退。
ライブドア事件とロケットでの再出発。
村上ファンドが仕掛けたワナ。
サイバー藤田氏が描いた夢。
iモードトリオの希望と挫折。
楽天の原点とジャック・マーの忠告。
ミクシィが見た天国と地獄。
「LINEの軍師」の戦略。
メルカリの野望と苦悩。
そして、ヤフー×LINE統合へ――
「平成」から「令和」への四半世紀にわたる人間ドラマを追い、
圧倒的な取材量と文章力で描き出す!【商品解説】
目次
- 第1章 「いつか全員黙らせたくて」--藤田晋、若き日の屈辱
- 第2章 インターネットをもたらした男--知られざる霞ヶ関との苦闘
- 第3章 iモード戦記--サラリーマンたちのモバイル革命
- 第4章 巨人ヤフーと若き革命児たちの物語
- 第5章 語られなかった楽天誕生秘話
著者紹介
杉本貴司
- 略歴
- 〈杉本貴司〉1975年生まれ。大阪府出身。京都大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本経済新聞編集委員。著書に「ホンダジェット誕生物語」「孫正義300年王国への野望」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
当時何が起こっていたかがよくわかる!
2023/03/13 16:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MACHIDA - この投稿者のレビュー一覧を見る
丹念な取材で描く現在にも続くインターネット黎明期の群雄割拠の物語。90年代後半から2000年代にかけて登場人物たちと遭遇したりすれ違ったりしてきたとも思われ、当時を振り返ってある種の感慨や懐かしさも...... とはいえこれらの出来事はほんの一時代前のことで、藤田、堀江、出澤他まだ50歳前後のバリバリの現役経営者も多い(三木谷、宇野、熊谷などは少し上の世代だが)。イノベーションを背景に展開した今にも続くビジネス三国志であり、分厚い書籍ながら飽きずに読める好著。10年後にはその後の歴史での続編も望みたい。
電子書籍
読み応え十分。
2021/03/02 15:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わんわん - この投稿者のレビュー一覧を見る
インターネットが普及し始めた頃に大学生、その後ブランクがあり、気がつけば携帯は当たり前の時代になっていた。その意味で、ここに出てきたものは、ほとんど知らない。その分、日本でどうやってここまで普及したのか知るには絶好の1冊だった。
反省点は、やはりこの手の書籍は紙媒体でないと、もの凄く読みにくい。じっくり読むには電子書籍は向かない。
紙の本
ITバブル期から現在に至るまでのIT群像劇
2020/10/01 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:もちお - この投稿者のレビュー一覧を見る
日経新聞オンライン版と日経産業新聞の連載を書籍化。90年代のyahoo japan、IIJ、i modeから、line、メルカリに至るまでIT企業創業期の物語を合計757ページで語る1冊。本を手に取るとボリュームがすごいことになっているが、どの章も面白く、よくできた企業小説のように、それぞれの人物が有機的に違う人物に絡んでいくあたり、そして、これらの人たちの大半が最前線にいる点もすごい。連載時も驚いたことだが、docomoとgoogleがスマホ開発で提携する可能性があったが、すでに官僚組織化したdocomoではもたもたと意思決定できずにandroidはgoogleの独自開発となったのは周知の事実と日本放送の子会社化に失敗したライブドアが次のターゲットをソニーにして、スマホを作ろうとした点である。
この本に出てくる人たちを虚構と言いたくなりがちであるが、工業品かサービスかの違いはあれども、戦後の起業家と同様、自分たちを信じて必死になっていいものを目指し、我々の生活を豊かにしたのは間違いないと改めて敬意を持つようになる。