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紙の本
複数言語環境で生きる子どものことば育て 「まなざし」に注目した実践 (早稲田大学エウプラクシス叢書)
著者 中野 千野 (著)
見る・見られるという関係性のもとに、視線や態度、ことばなど、非言語・言語行動に現れる認識的枠組み「まなざし」の観点から、幼少期より複数言語環境で成長する子どもへの日本語教...
複数言語環境で生きる子どものことば育て 「まなざし」に注目した実践 (早稲田大学エウプラクシス叢書)
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商品説明
見る・見られるという関係性のもとに、視線や態度、ことばなど、非言語・言語行動に現れる認識的枠組み「まなざし」の観点から、幼少期より複数言語環境で成長する子どもへの日本語教育実践を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
たとえば相手の容姿を見て、先入観や価値観に基づき認識して接する。そこからたち現れる言葉や態度を、相手は「まなざし」として感じとり、自己を形成していく。この「まなざし」論は、哲学をはじめとする、さまざまな領域で論じられてきたが、日本語教育の場では見落とされてきたのではないか。日本語教師である著者は、日本に一度も住んだことのない子どもや、来日した子どもたちが抱える課題に対面し、子どものことばの学びと「まなざし」がどのようにかかわっているのかを考察する。著者自身の論文やエッセイを二次分析し、「まなざし」の形成過程をたどることで、見えてくるものとは。オーストラリアの日本語教室における、教師や保護者が自己省察を行った事例も紹介する。【商品解説】
目次
- 第1部 子どもの日本語教育における「まなざし」論
- 第1章 子どもの日本語教育においてなぜ「まなざし」を語るのか
- 第2章 「まなざし」に関する先行研究と日本語教育
- 第3章 複数言語環境で成長する子どもの日本語教育に関する先行研究
- 第4章 研究方法
- 第5章 対象化する「まなざし」
- 第6章 客体化する「まなざし」
- 第7章 相互主体の「まなざし」
- 第8章 総合考察
- 第9章 「まなざし」の観点から再考する子どもへの日本語教育実践の意義
著者紹介
中野 千野
- 略歴
- 〈中野千野〉福岡県生まれ。早稲田大学大学院日本語教育研究科博士課程修了。博士(日本語教育学)。在野の研究者としても子どもへの日本語教育を中心に実践研究活動を行う。
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