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紙の本
コックファイター (扶桑社ミステリー)
著者 チャールズ・ウィルフォード (著),齋藤 浩太 (訳)
プロの闘鶏家・フランクは、最優秀闘鶏家賞のメダルを獲るまでは誰とも口を利かないという誓いを立てていた。サシの勝負で敗れ、文無しになったフランクは…。前代未聞の闘鶏小説。ロ...
コックファイター (扶桑社ミステリー)
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商品説明
プロの闘鶏家・フランクは、最優秀闘鶏家賞のメダルを獲るまでは誰とも口を利かないという誓いを立てていた。サシの勝負で敗れ、文無しになったフランクは…。前代未聞の闘鶏小説。ロジャー・コーマン製作のカルト映画原作。【「TRC MARC」の商品解説】
「もう俺も誰ともしゃべらない。」――加瀬亮(俳優)
ロジャー・コーマン製作の伝説的カルト映画、
その幻の原作がついに邦訳なる!
『拾った女』(『このミステリーがすこい!2017年版』海外編第4位)の巨匠が贈る、
前代未聞の「闘鶏小説」! これぞ「男」のノワール。
舞台はアメリカの南部。フランク・マンスフィールドはプロの闘鶏家だ。
生涯の目標である最優秀闘鶏家賞のメダルを手にするまでは、
誰とも口を利かないという沈黙の誓いを立てて、
闘鶏に文字通り命を懸けて生きてきた。
サシの勝負で敗れ、最後の鶏まで喪って文無しになったフランクは、
復活を期して再び動き始めるが……。
乾いたユーモアと血腥い戦いの美学に彩られた、これぞ「男」のノワール。
ロジャー・コーマンの伝説的カルト映画原作にして
巨匠最大の問題作が、遂に邦訳なる!〈解説・滝本誠〉
『コックファイター』は、ウィルフォード小説にあって、
いや彼にとどまらない、小説界全体としても、
きわめて異色の作品である。
ハーマン・メルヴィルが『白鯨』を鯨百科と化したように、
ウィルフォードは『コックファイター』を「闘鶏全書」とする――。
――滝本誠(評論家)
【商品解説】
著者紹介
チャールズ・ウィルフォード
- 略歴
- Charles Willeford チャールズ・ウィルフォード 1919年アーカンソー州生まれ。幼くして孤児となり、流浪の青年時代を送ったのち、年齢を偽って陸軍に入り、めざましい戦果をあげる。53年に長編デビュー。長く不遇だったが、80年代に再評価され、カルト的な人気を得た。88年に死去。主な作品に『拾った女』『炎に消えた名画』『マイアミ・ブルース』『危険なやつら』(すべて扶桑社ミステリー)など。
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ザ・闘鶏
2022/10/12 09:58
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投稿者:令和4年・寅年 - この投稿者のレビュー一覧を見る
闘鶏をめぐる物語。闘いを迎える鶏のトサカにハサミを入れる。脚にまかれる刃。賭けとルール。途中で挿入される酒場でギターの演奏をして稼ぐエピソードも味わいがあった。