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紙の本
新・映画道楽 ちょい町哀歌 (角川文庫)
著者 鈴木敏夫 (著)
スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の映画録。1960〜70年代の邦画を中心に、時代を超えて心を捉え続けた作品と映画人の魅力を紐解く。『キネマ旬報』連載に大楠道代との対談...
新・映画道楽 ちょい町哀歌 (角川文庫)
新・映画道楽 ちょい町哀歌
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商品説明
スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫の映画録。1960〜70年代の邦画を中心に、時代を超えて心を捉え続けた作品と映画人の魅力を紐解く。『キネマ旬報』連載に大楠道代との対談等を加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
映画を作る人間も、最初は観客だった。本書では60年~70年代、激動の時代の邦画体験を中心に、作品と映画人の魅力について紐解いていく。憧れの人・大楠道代との対談や、女優・樹木希林編を新規収録!【商品解説】
著者紹介
鈴木敏夫
- 略歴
- 1948年、愛知県生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。慶應義塾大学文学部卒業後、徳間書店に入社。「アニメージュ」編集長などを経て、スタジオジブリに移籍、映画プロデューサーとなる。映画「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「崖の上のポニョ」など大ヒット作多数。著書に、『映画道楽』『仕事道楽 スタジオジブリの現場』『風に吹かれて』『人生は単なる空騒ぎ-言葉の魔法-』など。
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紙の本
鈴木敏夫氏がただただ安田道代を好きだということがよーくわかった
2020/09/13 23:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
スタジオ・ジブリのプロデューサーが、特に60年代から70年代を中心とした邦画をもとに作品自体、監督、脚本家、俳優について語ったもの。雑誌『キネマ旬報』に連載されたものに加筆修正されたらしいので、けっこうマニアックな話をしている。
取り上げられているのは、勝新太郎、渡哲也、大楠(安田)道代、市川雷蔵、樹木希林といった俳優陣、内田叶夢、加藤泰、森崎東、川島雄三、増村保造、藤田敏八、裏山桐郎といった監督たちだが、少しだけ触れられているとか名前だけ出て来るとなるともっと沢山になる。大楠(安田)道代の大ファンだからというわけではないけれど、彼女の話は多く、しかも巻末に対談まで収められているので、少々特別扱いになっている。
それでも、どの話も面白く、時に評論のようになっているので、突き詰めていくともっと面白い話になったのではないかと思えるのだが、そうならないのが鈴木敏夫氏の良いところでもあり、そうでないところでもある。話が自分の思い出話で終わってしまったり、唐突(?)に宮崎駿や高畑勲やジブリ映画へと話が移ってしまうのが面白いところではあるのだけれど。
もっとも、これらは聞き書きというかインタビューのようにして話しているものをまとめたものらしく、ところどころ小見出しのように編集者が話の方向をつけるような質問というか話しかけをしているのだ。話の方向づけとしてこれらの小見出しは必要なのかも知れないけれど、なくても良かったのではないかとも思う。
まあ、そんな細かいところをクドクドと指摘する必要はないかもしれない。
これは、ただただ映画(特に邦画)が好きなおじさんのマニアックな話として楽しめばいいのだろう。
ところで、何となく大映映画が取り上げられていたのが多かったように思うのだけれど、だから角川文庫から出版されたんですかねえ。
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2021/02/28 08:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
あまり古い映画は、レンタルしてこなかったけど……。これを読んでみて、古い映画も良さそう……見て見ようかな、と思いました。知らない俳優さんが多く出てくるのですが、近年、亡くなった樹木希林などのことも書かれています