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紙の本
後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃 (集英社オレンジ文庫)
著者 はるおかりの (著),SayHANa (イラスト)
妃たちの争いが絶えない後宮を統率する命を受けて後宮入りした皇貴妃・紫蓮。夫たる皇帝とは愛ではなく役職上の絆で結ばれているのみ。皇帝・隆青には、かつてその寵愛を一身に受けな...
後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃 (集英社オレンジ文庫)
後宮染華伝 黒の罪妃と紫の寵妃
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商品説明
妃たちの争いが絶えない後宮を統率する命を受けて後宮入りした皇貴妃・紫蓮。夫たる皇帝とは愛ではなく役職上の絆で結ばれているのみ。皇帝・隆青には、かつてその寵愛を一身に受けながら大罪を犯した妃の存在が影を落とし…。【「TRC MARC」の商品解説】
陰謀渦巻く後宮で繰り広げられる、華麗なる中華寵愛史伝、開幕!
栄華を極める凱帝国に、新しく皇貴妃が誕生した。名は共紫蓮。そのつとめは、諍いの絶えない後宮を治めるため、偽りの寵妃となること。
後宮では、理知的な蔡貴妃と妖艶な許麗妃の派閥に分かれ、常に騒動が起きていた。
身重の皇后は気が優しく、妃嬪たちを制御しきれていなかった。聡明さを買われて入宮した紫蓮は、皇太后のうしろだてのもと、なんとか後宮を統率していった。
皇帝たる高隆青とは、男女の愛はなく、職務上の絆で結ばれているのみ。己の責務を必死にこなしながらも、紫蓮は一抹の寂しさを覚えてもいた。
隆青には、かつて深く寵愛した妃がいた。元皇貴妃たる黛玉は、皇帝の寵愛を一身に受けながらも、大罪を犯して冷宮に送られた。だが、いまだに騒動を起こしては隆青の心を煩わせる。そのいびつな関係は、やがて大きな事件へと発展し……。
妃たちの野心と嫉妬、はかない栄枯盛衰。すべては、絢爛たる後宮が見せる泡沫の夢……。【商品解説】
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電子書籍
義晶帝…!
2020/07/10 08:36
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る
なるほど、そういうことですか。
系図に出てこないから、廃帝なのかと思いました…。
前シリーズから続けて読むと、当たり前とはいえ、人間は老い、病み、死ぬのだなと実感させられます。
そういう意味でも、このシリーズの大きな流れは、興味深いと思います。
紙の本
安定の
2020/06/30 07:57
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あづや - この投稿者のレビュー一覧を見る
コバルト文庫からのオレンジ文庫で少し詳しくしてあると後書にありました。今回は染色。うまく生かして、無理なく読めました。お互い1人だけに添い遂げられない立場の悲哀が濃く出され、より大人の方が共感する内容になったと思います。
紙の本
しあわせになってほしい
2021/02/03 12:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを読んでないのですが、これだけ読んでもおもしろかったです。主人公は、一度結婚していて、後宮をとりしきるために契約的な妃になるという設定が興味深く、おもしろくよみました。能力の高い主人公だけど、色々苦労が・・・。幸せになってほしいと思いました。おもしろかったので、このシリーズ読んでみたいな、と思います。
電子書籍
後宮物語
2020/08/18 17:58
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国後宮物語は沢山有るけれど、本作品は少し趣の違うストーリー構成になっている。後宮に入ってきた紫蓮は後宮の防諜役として皇后になる。皇帝を巡る地位の奪い合い 愛情の奪い合い
皇太后の思惑 全て大事になる前に、皆が揉める事なくまとめる役目。会社の中にも有りがちな、人間関係の納め方が見事。