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商品説明
ひとり またひとり 背広を着た人形の男がふってくる しずかに舗道のうえにふり くるりと巻いた枯葉になっていく(「暗い踊り場で」より) 更に研ぎ澄まされた眼差しで深淵を見つめる第6詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
生きなければいけない
瀕死のひとの顔が
〇先のひとの影が
きれいな樹木になって/列をなしている (「持衰」)
棘をそのままに
暗闇に黙して発光する炎―生まれ、死んでいった人たちから繋がれた「わたし」の生命の源初に灯る、消えない熱。
年月を経て独り内に屹立した、燃えあがる思い。熾火があれば生きていける―『夜を叩く人』から5年、更に鋭利な眼差しで深淵を見つめる新詩集。装幀=小川恵子、カバー作品=樋口達也【商品解説】
著者紹介
斎藤 恵子
- 略歴
- 『樹間』(2004年、思潮社)『夕区』(2006年、思潮社)『無月となのはな』(2008年、思潮社)第19回日本詩人クラブ新人賞、第50回晩翠賞『海と夜祭』(2011年、思潮社)『夜を叩く人』(2015年、思潮社)
所属「火片」「どぅるかまら」同人。日本文藝家協会、日本現代詩人会、日本詩人クラブ、中四国詩人会、岡山県詩人協会。
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