「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
華麗なる誘拐 (河出文庫)
著者 西村京太郎 (著)
「日本国民全員を誘拐した。身代金5千億円用意しろ」 前代未聞の要求が首相に突き付けられた。警察から協力要請を受けた名探偵・左文字進が解決に奔走する中、事件は予想だにしない...
華麗なる誘拐 (河出文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「日本国民全員を誘拐した。身代金5千億円用意しろ」 前代未聞の要求が首相に突き付けられた。警察から協力要請を受けた名探偵・左文字進が解決に奔走する中、事件は予想だにしない展開を迎え…。〔新装版 徳間書店 2004年刊の加筆・修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
「日本国民全員を誘拐した。五千億円用意しろ」。犯人の要求を日本政府は拒否し、無差別殺人が始まる。社会派ミステリーの大傑作!【本の内容】
著者紹介
西村京太郎
- 略歴
- 1930年東京生まれ。オール讀物推理小説新人賞「歪んだ朝」でデビュー。『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞受賞。その後、空前のトラベルミステリーブームを巻き起こし、『十津川警部シリーズ』で吉川英治文庫賞受賞。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
時代を映す左文字シリーズ
2022/02/10 20:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
十津川警部シリーズに慣れている人には、突拍子もない展開について行けない人もいるかもしれない。
1977年の作品。
日本国民全員を誘拐した!身代金は5千億―。そう聞いて今の人はどう思うだろう。
5千億が当時の防衛予算であること、それを福祉予算にとの要求。見上げた要求だが、戦後→高度成長期さえ教科書でしか知らない今の若い人には、意味不明の物語に思えるかもしれない。
しかしミステリーの古典として、割り切って読めば十分楽しめる。