- 販売開始日: 2020/08/20
- 出版社: ビー・エヌ・エヌ
- ISBN:978-4-8025-1187-2
カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン
著者 アンバー・ケース(Amber Case) , 高崎拓哉 , 大木和典(mui Lab) , 佐藤宗彦(mui Lab) , 森口明子(mui Lab)
ユビキタスコンピューティングの父、マーク・ワイザーが提唱した設計思想「カーム・テクノロジー(穏やかな技術)」を基に、IoT時代で目指すべきものづくりのあり方を示す一冊。電...
カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン
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商品説明
ユビキタスコンピューティングの父、マーク・ワイザーが提唱した設計思想「カーム・テクノロジー(穏やかな技術)」を基に、IoT時代で目指すべきものづくりのあり方を示す一冊。
電気のスイッチのように生活に溶け込み、人が無意識的に活用できるテクノロジー(あるいはそれらが存在する環境)を、マーク・ワイザーは「カーム・テクノロジー(Calm Technology)」として提唱しました。本書は、デバイスの数が人間の数をはるかに上回り、アテンションエコノミーによって人間の注意が常に奪われる現在において、この「カーム・テクノロジー」という思想を基に新たな設計指針を提示します。「使いづらさ」あるいは「使いやすさ」さえも特別に意識させることなく、本当に便利で、人々の暮らしに当たり前のように深く溶け込むプロダクトやサービスをつくるためにはどうすればよいか、その発想手法が得られる一冊です。
★「無為自然」をデザインコンセプトの中心に据え、カーム・インタラクションを実践するmui Labによる寄稿文を新たに収録。
★ワークショップなどで活用できる、カーム・プロダクトを考えるためのエクササイズを紹介。
★自社製品の改善点を洗い出し、カーム・デザインを適用するためのデザイン指標ツールを収録。
目次
- 第1章 「デバイス500億台」時代のデザイン
- コンピュータ化の4つの波
- 次の500億台のデバイス
- テクノロジーのこれから
- この章のまとめ
- 第2章 カーム・テクノロジーの基本原則
- 人間の「意識の帯域」
- カーム・テクノロジーの基本原則
- この章のまとめ
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