狂騎士の最愛 （ソーニャ文庫）

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投稿者：SWW　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

初めの明るい、いじらしい幸せが
奇怪な状況や、謎が作る世界にすり替わっていく物語の中だからこそ
ヒーローとヒロインのひたむきな想いが美しく見えました。

最後まで予想できない展開と、
重い空気を打ち消すような2人の恋を見まもる仲間たちの楽しい掛け合い
あけすけな淫猥な会話がコミカルで、

あっという間に読み終わりました。

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投稿者：yun　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「不滅の純愛」「悪人の恋」どちらも好きだったのですが（特に前者）こう、３作連続で似通った感じの物語だと正直、「またこれ系かぁ」という感想になってしまう…すみません…
こちらの作者さんの作品、本当にツボにハマるものが多くて、中でも「不滅の純愛」はだいっすきだったんですけれども。
お人よしが行き過ぎてちょっと不安になるレベルで良い子なヒロインと、口も性格もあまりよろしくなくて基本的に他人はゴミだと思っているけどヒロインにだけはクソデカ感情ものすごい向けてるヒーロー、というのがこの作者さんのお好きな作風なのかなーとは思うのですが（ついでにハジメテでヒーローがあららぁ、になるのもw）ちょっと同じテーマが続きすぎたせいで食傷気味です…
まぁヒーローの執着（と、それを当たり前のように受け入れるヒロイン）がある意味「歪んだ愛」とも言えるのですが、世界観が本当毎回地獄を煮詰めまくったようなものが多くて…敵役やその敵の所属する国や組織などの歪みっぷりにちょっと気持ち悪さを感じてしまいますね…
毎回それが続くと、おぅ…今回もか…と…
前作までは、その重たさが好きではあったのですが…。
とは言え、作者さんも多分その辺りは自覚があるのかな、とあとがきを読んで思いましたがｗ

それでも毎回少しコミカルなシーンやキャラが出てきていて、今回はヒーローの仲間である騎士ふたりの漫才のような掛け合い…
本当に読んでいて、癒しでしたw
あと、毎回最初から中盤、終盤に至るまで地獄を煮詰めたような展開が続きますが、いつも必ずハッピーエンドで終わるので…そこは読み終えた時にホッとできます…
今回も、幸せそうで何よりでした…

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投稿者：まかゆら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かなり特殊設定
ヒーローは騎士だがヒロインの方が……
色々設定盛沢山
ちゃんと読まないとわけわからなくなってきます