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紙の本
不便益の実装 バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値
著者 澤口 学 (著),川上 浩司 (著),松澤 郁夫 (著),宮田 仁奈 (著),西山 聖久 (著),Emanuel LELEITO (著)
「不便益=不便だからこそ得られる効用」に着目し、バリュー・エンジニアリング(VE:価値工学)と不便益という一見相反する考え方をどのように融合させていくかについて、具体例を...
不便益の実装 バリュー・エンジニアリングにおける新しい価値
不便益の実装
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商品説明
「不便益=不便だからこそ得られる効用」に着目し、バリュー・エンジニアリング(VE:価値工学)と不便益という一見相反する考え方をどのように融合させていくかについて、具体例を多数挙げながら解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会における「不便益&VE研究会」の研究成果をまとめたものです。
従来のモノづくりにおいては、便利さを追及することが一番の目標とされてきましたが、現在では、もはやそれだけでユーザーのニーズを満たすことは難しくなっています。そこで研究会では「不便だからこそ得られる効用」である不便益に着目し、これを製品やサービスに新たに取り入れることによって、時代に合った新しい商品開発に寄与することを目指しています。
「VEと不便益」という一見相反する考え方をどのように融合させてゆくかについて、具体例を多数挙げながら解説します。【商品解説】
目次
- 第1章 日本のモノづくり産業の発展経緯と未来への提言
- 1.1 日本のモノづくり産業の発展と商品価値の変遷
- 1.2 VEの現状と今後向かうべき方向
- 第2章 VEにおける第三の機能
- 2.1 VEにおける価値と機能
- 2.2 第三の機能の提案
- 2.3 不便益の事例
- 2.4 不便益の整理
- 2.5 不便益の認定条件
著者紹介
澤口 学
- 略歴
- 澤口 学(さわぐち まなぶ)
代表著者
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授,東北大学大学院工学研究科客員教授,早稲田大学理工学術院非常勤講師,博士(工学),Certified Value Specialist,公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会バリューデザイン・ラボ所長
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