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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/10/09
  • 出版社: 徳間書店
  • サイズ:19cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-19-865054-4
  • 国内送料無料

紙の本

偏愛ムラタ美術館 展開篇

著者 村田 喜代子 (著)

鋭い感性が見透す絵画の奥の、奥の世界。“目利き”の小説家が、クリムト、北斎、藤田嗣治、つげ義春の妻・藤原マキといった個性派の作品や世界の名画を独自の視点で読み解く。図版も...

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偏愛ムラタ美術館 展開篇

税込 3,080 28pt

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商品説明

鋭い感性が見透す絵画の奥の、奥の世界。“目利き”の小説家が、クリムト、北斎、藤田嗣治、つげ義春の妻・藤原マキといった個性派の作品や世界の名画を独自の視点で読み解く。図版も多数収録。『一枚の繪』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

クリムト、ワイエス、デビッド・ホックニーなどの作品はもちろん、古墳内部の絵や、これまで見る機会のなかった画家の作品もたくさん取りあげている。数多くの図版に触発された名エッセイが、見る楽しみと読む楽しみを増大させる。
つげ義春夫人の藤原マキの作品や、長沢芦雪、カラバッジョや、黒田征太郎、李朝民画の魅力を語り、甲斐大策や、堀晃、奥山民枝の作品を紹介する。100歳の画家・野見山暁治の絵のパワーに圧倒され、作家として、洞察を深める…。あるいは藤田嗣治の戦争画に込められた思想を読み解き、専門書とはまた違う解説は卓越したエッセイであり、著者独特の着眼点による刺激的な作品。
2021年には野見山暁治100年の大々的な個展開催の予定。1月9日より東京日本橋高島屋を皮切りに、2月北九州市立美術館、3月2日より京都、5月、鹿児島と順次開催予定。

芥川賞作家村田喜代子が偏愛する画家たちを紹介した絵画エッセイ第3弾。 作家の鋭い感性が、絵画を読み解く。 紹介された画家は、いづれもクセ者ばかり。クリムト、デヴィッド・ホックニー、アンドリュー・ワイエス、奥山民枝、長沢 黒田征太郎、大和絵、王塚古墳石室展開図、藤原マキ、藤田嗣治の戦争画、 大胆な構図と、細やかなディテールで、 見る者を圧倒する。
絵画の感想を、言葉で記す。始めから敵わぬ恋文のようなものだ」と著者は書く。とすると、「偏愛」は「片愛」(片思い)ということでもあるのだろうか?それはともかく、前2作より、著者の嗜好がよりはっきりしてきたようだ。集められた絵の印象を一言で言うと「塊」のような絵。絵の中心で描かれたものが圧倒的な存在感を示す。それを著者は言葉にしようと試みる。確かに敵わないのかもしれないけれど、その分作者の語りも物語に近づくように読める。絵も文章も全力投球。『一枚の繪』に連載している傑作エッセイ第3弾!(前2冊は平凡社刊)

たとえば、「江戸の嫌われ者・長沢芦雪と、ローマのならず者カラバッジョを重ね合わせると、
美術というものが抱えた思念の世界の澱が覗けるようだ」と作家は喝破する。

三浦しをん氏
「村田さんの言葉は、魔法の呪文。
絵のなかに入っていくような、わくわくする気持ちを味わえます」
刊行後、三浦しをん氏とのトークイベント予定。
10月10日大阪枚方蔦や屋書店にて開催。

絵画作品を見る。それぞれの見方があるが、芥川賞作家・村田喜代子の言葉で絵の印象がさらに強く、存在感を増してくる。クリムト、ムンク、デヴィッド・ホックニーなどの作品もあるが、つげ義春夫人の藤原マキの作品など、これまで見る機会のなかった画家の作品も多く、大道あや、不染鉄や野見山暁治の絵には見えない力と思いに圧倒される…。専門書とはまた違う解説は卓越したエッセイでもあり、著者独特の着眼点による刺激的な作品だ。【商品解説】

言葉によって絵画作品に光が輝く。芥川賞作家が読み解くクリムトから、甲斐大作など無名だが、すごい世界を描いた画家を紹介。【本の内容】

著者紹介

村田 喜代子

略歴
〈村田喜代子〉1945年福岡県生まれ。作家。「鍋の中」で芥川賞、「望潮」で川端康成文学賞、「故郷のわが家」で野間文芸賞受賞。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 2 (0件)
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紙の本

さすがは最後の大陸浪人

2023/03/02 18:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんということだ、この本の前に刊行されていた発掘編で私が発掘したとはしゃいでいた甲斐大策氏は2019年に鬼籍に入られてしまっていた、村田氏は甲斐氏に「あなたはどこの国の人だと思いますか」と聞いたところ、彼から「さあ、日系の大連(出身地)人かなあ」という回答が返ってきたという、さすがは最後の大陸浪人

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2021/04/07 09:27

投稿元:ブクログ

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2024/02/01 07:26

投稿元:ブクログ

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