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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/11/11
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/239p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26431-4
読割 50
紙の本
就職氷河期世代の行く先 (日経プレミアシリーズ)
著者 下田 裕介 (著)
このままでは就職氷河期世代の135万人が高齢貧困に陥りかねない−。どうすれば状況を改善できるか、コロナ禍の影響はどうか。過去・現在・未来を俯瞰しつつ分析し、新たな不遇の世...
就職氷河期世代の行く先 (日経プレミアシリーズ)
就職氷河期世代の行く先
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商品説明
このままでは就職氷河期世代の135万人が高齢貧困に陥りかねない−。どうすれば状況を改善できるか、コロナ禍の影響はどうか。過去・現在・未来を俯瞰しつつ分析し、新たな不遇の世代を生み出さない社会のしくみを考える。【「TRC MARC」の商品解説】
「30万人の正式雇用を目指す」――政府の重点課題に盛り込まれた就職氷河期問題。
コロナ禍の影響もあり、この目標が実現する気配はまったくない。
「失われた20年」の泥をかぶった彼らの問題はいまだ解決していないばかりか、
将来的には111万人もの生活不安定者を生み、8兆円の生活保護費追加が必要になるなど、
当事者やその家族だけの問題ではない、日本社会の大きな懸案の1つとなっている。
また足元では、コロナ禍による企業の採用見送りが、
新たな不遇の世代を生みだすのではないかという、懸念の声も高い。
氷河期世代が置かれた現状を分析したうえで、
あるべき支援・取り組みについて提言し、また、20年前と同じ過ちを繰り返さないために
どのような雇用のしくみ、セーフティネットをもうけるべきかなど、
「不遇の世代」を生み出さないための社会のあり方について考える。
氷河期世代の問題は、誰にとっても他人事ではない日本の課題。
解決の糸口は、一体どこにある?
●お金を使わない「働きざかり世代」の誕生
●「同窓会に怖くて出られない」40代
●非正規雇用率は高止まり、賃金は伸び悩む
●「正社員、既婚子持ち=勝ち組」ではない現実
●大黒柱の年収は減り、配偶者の年収は増える
●バブル世代の「以前」と「以後」にある断絶
●政府の支援は「10年後」にスタート
●反感を買った「人生再設計第一世代」…【商品解説】
目次
- 第1章 日本が直面する「氷河期由来」問題
- ――今そしてこれから何が起きるか
- 第2章 なぜ不遇の世代は生み出されたのか
- ――氷河期がたどった足跡
- 第3章 「忘れ去られた若者たち」の20年後
- ――氷河期世代の実情
- 第4章 どうすれば状況を改善できるか
著者紹介
下田 裕介
- 略歴
- 〈下田裕介〉東京工業大学大学院修了。株式会社日本総合研究所調査部主任研究員/マクロ経済研究センター国内経済グループ長。専門は内外マクロ経済、世代間問題。
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