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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/09/03
- 出版社: 文学通信
- サイズ:21cm/327p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909658-34-0
読割 50
紙の本
読書の歴史を問う 書物と読者の近代 改訂増補版
著者 和田 敦彦 (著)
書物の出版、検閲、流通、保存は読者の歴史とどうかかわってきたのか。主に近代以降の日本を対象として、読者、あるいは読書の歴史についての学び方や調べ方を実践的、体系的に解説す...
読書の歴史を問う 書物と読者の近代 改訂増補版
読書の歴史を問う
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商品説明
書物の出版、検閲、流通、保存は読者の歴史とどうかかわってきたのか。主に近代以降の日本を対象として、読者、あるいは読書の歴史についての学び方や調べ方を実践的、体系的に解説する書。〔初版:笠間書院 2014年刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
私たちは、読書を自分一人で行う孤独で内面的な営みだと思いがちだが、読書は一人では決して成り立たない。
では読書とはどのようなものなのだろうか。そこにはどんな問いが隠れているのか。
本書はそんな多様な問いを調べ、考えていくための実践的なマニュアルである。
文学×教育学×歴史学、出版×流通×販売、など諸学が交差する「読書の歴史」という地点で、何をどう調べ、学べばいいのか。
学び、調べることの豊かな可能性や広がりを存分に伝える名著の改訂増補版、遂に刊行!
【読書は、それぞれの時代、場所で同じような行為、経験としてあったわけではない。また、書物と読者の間だけでなりたつ孤立した行為でもない。この当たり前のことが、読書を学び、調べることの豊かな可能性や広がりを作り出す。ある時期や地域の読者を問うたり、あるいは書物を作り、運び、紹介したり、保存したりする行為を研究したり、学んだりすることに結びついていく。本書は、こうした読書の歴史に関わる多様な問いを調べ、考えるための実践的なマニュアルのようなものだ。】……「おわりに」より【商品解説】
目次
- はじめに
- なぜ読書を問うのか
- 第1章 読書を調べる
- 【読書は、書物が読者にたどりつき、理解されていく一連のプロセスとしてとらえることができる。読書をとらえるには、このプロセスをいくつかに分け、それがいつから、どのようにしてできあがったのか、変化したのかを問うていく必要がある。そしてその問いは、私たちの読書の自由や、その制約への関心と深く結びついている。】
- 1 読書の問い方
- 2 読書の自由とその制約
- 3 書物の流れをとらえる
- 4 読者を知る手がかり
著者紹介
和田 敦彦
- 略歴
- 〈和田敦彦〉1965年高知県生まれ。サンパウロ大学招聘教授。専門は日本近代文学研究、出版・読書史研究。リテラシー史研究会を主催。著書に「メディアの中の読者」など。
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