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紙の本
死体埋め部の回想と再興 (ポルタ文庫)
著者 斜線堂有紀 (著),とろっち (イラスト)
「死体埋め部」の部員になってしまった大学生の祝部。部長の織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、死体を埋めるため織賀と車で山に向かい…。...
死体埋め部の回想と再興 (ポルタ文庫)
死体埋め部の回想と再興
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商品説明
「死体埋め部」の部員になってしまった大学生の祝部。部長の織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、死体を埋めるため織賀と車で山に向かい…。note掲載に書き下ろしを加えて文庫化。【「TRC MARC」の商品解説】
正当防衛で相手を殺してしまったところを同じ大学の先輩だという織賀に目撃された祝部。
秘密裡に死体の処理を請け負う『死体埋め部』の部長(ただし部員は織賀のみ)を自称する織賀に窮地から救ってはもらったものの、祝部は強制的に二人目の部員として、織賀待望の後輩になる羽目に。
織賀が運ぶ“奇妙な死体”がなぜそんな風に死んだのか、推理をさせられながら、祝部は織賀とともに死体を埋めるため、織賀の愛車のジャガーで山に向かう─。
在りし日の織賀と祝部の物語のほか、“あのあと、もしも、そうなら”という、分岐した未来をそれぞれ描いた二編も含めた青春の補遺集。【商品解説】
【ポルタ文庫】在りし日の織賀と祝部の話のほか、”もしも、そうなら”という分岐した未来をそれぞれ描いた、青春の補遺集。【本の内容】
収録作品一覧
死体埋め部と雨降りソリューション | 5−46 | |
---|---|---|
死体埋め部の遊行と有業 | 47−144 | |
祝部浩也と追想リコレクション | 145−195 |
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紙の本
複雑な心境
2021/04/21 21:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が好きで、ああもう二人の話は読めないんだ。でもこの終わりでいい。と思っていたので、続編の本作は複雑な心境。
後日談なのか、あるいは実は生きてましたルートなのか?
かなり警戒しながら読んだ。
結果は、まあ...面白かったのはもちろんだけど、「本当」なのかな?と危ぶんでます。
そんな苦さがまさに埋め部。
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補遺集
2020/10/11 05:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のその後を、先輩のいないRoute不在、生きていてまた祝部と活動するRoute再会と描かれています。どちらが好きかと訊かれれば、自分は圧倒的に再会派でした。やはり二人で埋め部、やってることは犯罪でも一緒にいてほしいんです。お互い、織賀が祝部がいないとダメな人たちだと思うので。合宿の話は、死体の謎が複雑で結構しっかり考えさせられました。補遺集だし、もう続きはないのかな…。もっと埋め部の二人を感じていたい。