- 販売開始日: 2020/10/23
- 出版社: ウェッジ
- ISBN:978-4-86310-233-0
総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間
著者 早川友久
■追悼刊行 日本を思い、台湾を愛した偉大なる政治家、李登輝の人間像に迫るきっかけは、大学の卒業旅行だった。何気なく見たはずの台北市長選の、熱気に引き込まれた。言葉はわから...
総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間
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商品説明
■追悼刊行 日本を思い、台湾を愛した偉大なる政治家、李登輝の人間像に迫る
きっかけは、大学の卒業旅行だった。何気なく見たはずの台北市長選の、熱気に引き込まれた。言葉はわからず、知識もないのに「台湾熱」に浮かされてしまった。そして10年経った2012年、私は李登輝元総統の秘書に指名される――本書は2020年7月30日に97歳で逝去した李登輝・元台湾総統の最も近くにいた日本人秘書が見た、人間味あふれる偉大なアジアの哲人の、最後の8年間の記録である。「暴れん坊将軍とハンバーガーとコーラが好き」「機械に強い」「超現実主義者」「自宅地下に巨大な書庫とシアタールームとゴルフ部屋がある」など最側近の著者ならではの知られざるエピソードが満載。「稀代の人たらし」李登輝のオンとオフを余すところなくみせる1冊!
[目次]
序 章 私が台湾総統の秘書になるまで
第1章 側近の私だけが知っている素顔の総統
第2章 光る政治手腕と人間力
第3章 李登輝の背骨は日本にある
第4章 日本と台湾、東アジアの未来
終 章 アジアの哲人を見続けた八年間と、これから
<著者略歴>
早川友久(はやかわ・ともひさ)
1977年、栃木県足利市生まれ。早稲田大学卒。2003年より金美齢事務所の秘書として活動。2007年から台湾大学法律系(法学部)へ留学。台湾大学在学中に李登輝訪日団スタッフを3回務め、メディア対応や撮影を担当するスタッフとして、李登輝チームの一員となる。2012年、李登輝から指名を受け「李登輝総統事務所」の秘書に。総統や家族の信頼も厚く、最期まで総統の政治活動を支えた。
【企画協力】
ランカクリエイティブパートナーズ
※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『総統とわたし 「アジアの哲人」李登輝の一番近くにいた日本人秘書の8年間』(2020年10月17日 第1刷)に基づいて制作されました。
※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
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側近によるエピソードで興味深かったです。
2021/12/07 17:28
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投稿者:まお - この投稿者のレビュー一覧を見る
李登輝元総統の日本人秘書による本です。李登輝元総統の実績が羅列や自伝の様な書かれ方ではなく、日本人秘書の目線で書かれたエピソードを読みながら人物を垣間見るようで、とても興味深く読みました。著者が秘書になる経緯も興味深く読みました。