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商品説明
認知症を患った義母エリザベスの介護、過去3度ヒロを襲ったツナミの被害とその後の人々の壮絶な生きざま、死にゆく息子の最後…。ハワイの日系アメリカ人詩人が、様々な人間の死に寄り添いながら綴った詩集。【「TRC MARC」の商品解説】
人々の中にはーと母は言う。
ツナミの日にキリストを見たのもいる。
そして同時にそれから離れていった人もいるのだと。
(「行商人」より)
ハワイの日系アメリカ人作家が描く
無慈悲なる母としての海のイメージには、
喜び、怒り、哀しみ、楽しみといった
人間感情のすべてが融解し凝縮されている。
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アルツハイマーを患った義母エリザベスの介護をテーマにした第一部、
過去三度ヒロを襲ったツナミの被害とその後の人々の壮絶な生きざまを描いた第二部、
そして死にゆく息子の最後を看取る第三部ーー。
訥々と語るその語り口には、女としての意識がゆらいでいく中で、
様々な人間の死に寄り添う送り人コーノの姿をみることができる。
(「訳者解説」より)【商品解説】
目次
- PART 1 エリザベスの詩
- 雨と赤いバラ
- 恋文
- 対称性
- 疑い深いこと
- 二人の女王
- 年取った女たち
- はみを噛むこと
- 認知
著者紹介
ジュリエット・コーノ
- 略歴
- 〈ジュリエット・コーノ〉1943年ハワイ生まれ。日系アメリカ作家、詩人。ローカル・ナラティブを使った手法でハワイの労働者階級の日系アメリカ人の生活を描く。リーワードコミュニティカレッジで文芸創作を教える。
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