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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/07
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版本部
- サイズ:19cm/547p 図版16p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-17694-5
読割 50
紙の本
RAGE 怒り
著者 ボブ・ウッドワード (著),伏見威蕃 (訳)
コロナ禍、中国、北朝鮮、大統領選…。大統領執務室で何が起きていたのか。調査報道の名手がトランプを17回にわたりオンレコでインタビュー。「本能」で動いた異形の大統領トランプ...
RAGE 怒り
RAGE(レイジ)怒り
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商品説明
コロナ禍、中国、北朝鮮、大統領選…。大統領執務室で何が起きていたのか。調査報道の名手がトランプを17回にわたりオンレコでインタビュー。「本能」で動いた異形の大統領トランプの4年間を総括する。【「TRC MARC」の商品解説】
「我々は勝った」
「私は勝ち目がどうあろうと勝負する」
――ドナルド・J・トランプ
トランプの行動原理を解く。
Amazon.com総合1位、150万部突破の話題作、早くも日本語版登場!
屈服するな
反撃しろ
敗北を認めるな
「衝動」で決断を下す
トランプの行動原理を
徹底解明する。
コロナ禍、中国、北朝鮮、大統領選……
大統領執務室で何が起きていたのか。
調査報道の名手がトランプを17回にわたりインタビュー。
トランプが金正恩と交わした親書27通を入手。
伝説のジャーナリストが「本能」で動いたトランプの4年間を総括する傑作。
全米150万部突破の大ベストセラー!
「私は人々の怒りを引き出す。
怒りを引き出すんだ」
――ドナルド・J・トランプ【商品解説】
著者紹介
ボブ・ウッドワード
- 略歴
- 〈ボブ・ウッドワード〉1943年生まれ。イェール大学卒。米国を代表するジャーナリスト。9.11に関する報道でピュリツァー賞を受賞。『ワシントン・ポスト』紙アソシエイト・エディター。
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電子書籍
嘘はついちゃダメ
2022/03/26 18:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:matsuzaka - この投稿者のレビュー一覧を見る
著名ジャーナリストによる、トランプへのインタビューと各種調査・情報収集に基づき、トランプが大統領になってから2020年7月までの動きをまとめたもの。
著者のトランプへの質問が鋭く、トランプの回答についての検証も丁寧に事実と照合。
事象が小分けになっているので、ちょこちょことぶつ切りに読んでも面白い。つまり、どこを読んでも面白い。
私は、トランプはいろいろダメだと思うが、
(金儲けのためや、金を持っていれば、何をやってもいい、なんてことはありえない。社会共通の価値観、社会で決めたルールの遵守、個人の相互尊重、倫理観、道徳感、責任感、知性など、必要なこと大切なことは山ほどある)
もちろんトランプが大統領の期間の業績というのもあると思う。
ただ、その業績はトランプじゃなくてもできたものかもしれないし、トランプにしかできなかったものなのか、その仕分けは必要。
(ちなみに、日本でも同じ。安倍菅100%なんでもダメという論調は能が無い。ちゃんとやった部分があればそれは評価すべき。それでも、政治倫理的なコアの考え方が賛同できないというのであれば、理由を明確にして批判すればいいし、落選させればいい。)
それでもトランプがダメだと感じることは、
そこに「それはやっちゃダメだろ」という事象、理由があるからで、
トランプに関して受けるその一番は、「嘘はついちゃダメ」ってこと。
頻度と内容がとにかくひどい。二枚舌も含めて。
嘘や二枚舌をやられると、その人がからむことは、ほぼ間違いなくトラブルになる。
私のような一般民だってたまに仕事や私事で運悪くそういう人に当たるとものすごく困るし疲れるのに、アメリカの大統領が嘘や二枚舌(しかも無戦略)、よく世界が4年間もちこたえたもんだと思う。それこそ奇跡。
もう一つ、本書の中で繰り返し語られる、トランプのダメなところは、「煽ってはいけない分断を煽った」ということ。
たしかにそう。そんなことは社会として許されるべきではなく、それこそ「何でもあり」になってしまい、少し大きな視点、将来視点を持てば、すぐに破綻し、社会全体としてのコストが増大することは火を見るよりも明らか。過去の歴史が証明している。
社会全体を見ず、特定の団体の利益ばかりを優先しては、個別団体の自己主張ばかりが跋扈し、譲り合わず、当該社会全体が退化するだけ。
最後に、トランプは、前述の「分断を煽る」ということを含めて、自分が「選挙に勝つこと」およびそれによって自分にもたらされる権力を第一に考えているということがダメ。
ただ、この「選挙に勝つこと」というのは、全世界どこの議員にとっても必要なことのため、トランプに限らず、票を入れてくれる人の言うことを聞きたくなるのが議員のサガ。
それでも、どんな議員も、当選して仕事をする予定の行政単位の社会全体が中長期的にも最大に幸福になるように政策を立案して実施することを壮大かつ緻密にビジョンとプランとして選挙民に語って、その政策の必要性を選挙民に納得させ、それをもって票を得て当選すべき、と思う。
電子書籍
前作よりは上
2020/12/21 09:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作は正直がっかりだったが、本作では筆者の本領が戻ってきたように思う。前作は本人へのインタビューが無かったから?明確にトランプ氏は大統領不適格者だと切り捨てている。でもその人に4年間政権を任せた後でも、7000万人もの国民が投票すること。そんな人に選挙で負けてしまうヒラリー・クリントンの徳の無さ。改めて感じました。