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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/11/17
- 出版社: 吉川弘文館
- サイズ:19cm/263p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-642-05913-8
読割 50
紙の本
昭和陸軍と政治 「統帥権」というジレンマ (歴史文化ライブラリー)
著者 高杉 洋平 (著)
政治からの軍事の独立とともに、軍部の政治介入禁止という二面性があった「統帥権独立制」。軍人たちは、これらをどう認識してきたのか。政治との関わり方に苦悩する昭和陸軍に迫る。...
昭和陸軍と政治 「統帥権」というジレンマ (歴史文化ライブラリー)
昭和陸軍と政治
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商品説明
政治からの軍事の独立とともに、軍部の政治介入禁止という二面性があった「統帥権独立制」。軍人たちは、これらをどう認識してきたのか。政治との関わり方に苦悩する昭和陸軍に迫る。関連要職一覧表も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
政府の軍部「統制」を失敗させ、暴走を招く要因になったとされる統帥権独立制。だが実際は、政治からの軍事の独立確保とともに、軍部の政治介入禁止という複雑な二面性があった。建軍以来の陸軍はこれらをどう認識し、いかに振る舞ってきたのか。宇垣一成・武藤章・東条英機らの動向から、制度や規範意識のなかで揺れ動く昭和陸軍の苦悩に迫る。【商品解説】
目次
- 歴史とイメージ―プロローグ/明治陸軍と政治(明治建軍/専門職官僚秩序の形成)/宇垣軍政(宇垣一成陸相の登場/宇垣軍縮/統帥権干犯問題/宇垣軍政の破綻)/陸軍派閥抗争(皇道派と統制派/永田軍政/宇垣内閣流産/石原構想の挫折/石原莞爾の追放)/近衛文麿と陸軍(第一次近衛文麿内閣/有末精三と武藤章/陸軍内閣構想と近衛擁立運動/近衛新体制/武藤構想の敗北)/東条軍政(東条英機内閣の成立/東条内閣の施策/統帥権独立の桎梏)/統帥権独立と政治介入―エピローグ
著者紹介
高杉 洋平
- 略歴
- 〈高杉洋平〉1979年愛知県生まれ。國學院大學大学院法学研究科博士課程後期修了。帝京大学文学部専任講師。博士(法学)。著書に「宇垣一成と戦間期の日本政治」など。
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