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紙の本
よくわかる山岳信仰 (角川ソフィア文庫)
著者 瓜生中 (著)
山岳信仰の原点−。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曽御...
よくわかる山岳信仰 (角川ソフィア文庫)
よくわかる山岳信仰
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商品説明
山岳信仰の原点−。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曽御嶽山など、各地の主要な霊山も紹介。【「TRC MARC」の商品解説】
山には人知を超越した何者かがいる――日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。【商品解説】
目次
- 第一章 日本人にとっての山
- 第二章 山岳信仰の整備と神仏習合
- 第三章 山の神とその信仰
- 第四章 修験道の成立
- 第五章 代表的な霊場
著者紹介
瓜生中
- 略歴
- 1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修了。東洋哲学専攻。仏教・インド関係の研究、執筆を行い現在に至る。著書は、『知っておきたい日本の神話』『知っておきたい仏像の見方』『知っておきたい般若心経』『よくわかるお経読本』『よくわかる浄土真宗 重要経典付き』『よくわかる祝詞読本』ほか多数。
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瓜生中氏による日本人の「山」の信仰を辿り、我が国の歴史文化の基層を知る入門書です!
2021/01/08 11:06
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、歴史家であり、宗教学者でもあり、『ブッダの言葉 生き方が変わる101のヒント』、『あなたを守る菩薩と如来と明王がわかる本』、『古寺社巡りの愉しみ 歴史と建物の鑑賞ハンドブック』、『仏教入門 インドから日本まで』、『生死と仏教』といった著作で知られる瓜生中氏の作品です。同書では、国土の七割以上を山に囲まれた日本では、古くから山を神聖視して信仰の対象とする山岳信仰が盛んだったという一文から始まります。そして6世紀に仏教が伝来すると、山岳信仰は仏教の思想と修行法を取り入れて発展してきた歴史が解説されます。さらに平安時代初期には密教とも融合し、やがて修験道と呼ばれる日本独自の宗教が生み出されていく様子も丁寧に説明されます。同書は、人々の生活に大きな影響を与え続けてきた「山」への信仰を辿り、日本の歴史文化の基層を知る入門書です!