電子書籍
後から読んで
2024/01/01 00:18
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
先に、あの花が咲く丘、を読まないと、なぜこんな感情に百合がなるのがわからないと思います。それでは感動が半減。ぜひ、こちらは、後からお読みください!どちらもいいお話です!
電子書籍
基本的にはキレイないい話
2022/08/27 12:11
3人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が有り、続編であると言う事をもう少しわかりやすくして欲しいです。
前作と併せて思ったのですが、遺された展示されている遺書の内容を信用しているのでしょうか?
原則的には検閲が入っている以上全てを信用する事はできません。
また前作の知人達の遺書も公的な物ではなかったと思うのですがなぜ資料館に?
電子書籍
平和に感謝せずにはいられない
2021/09/16 17:40
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:future4227 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編。胸がキュンキュンしてしまう話だった。目を合わせるだけでドキドキしてしまうようなピュアな恋愛。でも、ただの恋愛話でないのは、そこに生まれ変わりというテイストが加わっていること。そして、平和を願う作者の強い思いが、前作で戦時中にタイムスリップした百合のひと言ひと言に託されていることも単なる恋愛小説とはひと味違う。期待通りの結末でホッとした。ただ、前作を読んでいないと百合が時折見せる驚きの表情が、なんでなのかがわからないかもしれない。やはり前作から読むべき作品。
紙の本
良い続編だった
2024/04/18 09:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の終わりに彰の生まれ変わりの涼とのめぐり逢いを書いたことに一部の読者から批判があったと作者のあとがきに書かれていたが、あのまま彰と会えなくなってしまう切ない結末より、現代に戻っての涼との続編があって、良かったと思った。ただ、自分が涼だったら涼のように彰と百合を受け入れられるかは自信がないが。でもよい結末だったと思う。
投稿元:
レビューを見る
前作で綺麗に終わっといてほしいわ
こういう話は続編を出してはいけないな…感動が消えるというか薄まっちゃうよ
投稿元:
レビューを見る
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編です。前作の最後に百合の通う中学校で転校生の男の子に出会ったところから、物語が始まります。本作の主人公の涼は転校先の中学校で大人びた感じの百合に出会います。凛として真っ直ぐで正義感の強い百合に惹かれていく涼ですが、距離が近くなった百合から、過去の悲しくて忘れられない恋の話を聞かされます。
前作の号泣したシーンを思い出し、また泣いてしまいました。命の大切さ、普通に夢を追いかけることができる世の中の幸せさを教えてくれます。
投稿元:
レビューを見る
娘のレビューです。
中2の涼は転校先の学校で百合と出会う。百合は周りよりもどこか大人びていて、なぜか初めて会った感じがしない。
涼は百合にどんどん惹かれ、ついに告白する。
しかし百合から聞かされたのは過去の恋物語であった。会えなくなっても消えない百合の彰への思い。さらに百合は、涼が彰の生まれ変わりに違いないと言う。
百合が愛しているのは自分に重ねた彰であって自分ではない、と感じてしまった涼はごめん、と伝える。
その後大学生になった涼は、百合と再び会い、一緒に生きていくことを決意する。
.............
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。
個人的には前作の方が感動しました。私は相手に忘れられない過去の恋があったら、思いは貫けないです、、。別人ならまだしも本作では生まれ変わりで、難しい設定だと思いました。中学生ならではの葛藤も描かれていました。前作を読んでから、是非。
【オススメ年齢 中学生以上】
投稿元:
レビューを見る
やっぱり戦争の時を生きた人は強くてかっこいい人ばかりだったのね。
TikTokでもよく遺書や録音された特攻隊の人の声が流れてくるけど、この本と重なることが多くて胸が苦しい
今の私が当時を生き残ることは出来ないだろう。
昔の時代と今の時代。
彰と涼。
2人とも時代にあった人物像でわかりやすい。
特攻資料館、百合畑に行きたくなりました!
この本を読む前に『 あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』を読んでいたら夢中になって呼んでしまう。
そんな私は3時間かけて2冊連続で読んでしまった。
汐見夏江さんの虜( ˘˘̥ )
投稿元:
レビューを見る
前作から読んでいたので、すごく期待して読みました!戦争にタイムスリップしていた女の子に惚れる男の子の話ですが、命の大切さを戦争の辛さを描かれていることもあり、読みながらも、当たり前の大切な事を気づかされる事があります。ただ前作の方が感情移入や、ストーリーがすごく面白かったので、それを越えてはなかったというのです星4です。前作は是非読んでほしい!心がふるえます!
投稿元:
レビューを見る
前作から読んでいる作品で個人的には前作の方が感動しました。
しかし、今回の作品もとても面白く、感じることのできる作品、前作同様、戦争について特攻隊について考えること作品。
夢を見れること、将来の夢があることはすごく幸せなことである。その夢を叶えるために、諦めずに努力し続ける義務がある。そうすることでいつか他の誰かに夢を見せることができる。有名選手が僕たちに夢を与えてくれるように。
最初から逃げることを考えていたらら努力する気持ちが鈍ってしまう、人間は弱い生き物だから、追い詰められると苦しさに耐えきれなくて、どうしても逃げ負けしまう、その時のために逃げ道は塞いでおかなければならないのである。全身全霊で挑む。
恩送り、過去のことを悔やむ時間があったら、そのぶん未来のことを考えよう。他の人のために今できることをやろう、この世界から戦争をなくすことだと思った。
結末には賛否両論あると思いますが、私はこのまま孤独に暮らしていく百合を見たくなかったのでこの結末は僕にとって最高なものとなりました。
投稿元:
レビューを見る
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら」の続編と言うことで読了しましたが、私的には結末に少し物足りなさがありました。
これには、賛否両論あると思いますが彰の生まれ変わりが涼だと言うことは凄く良かったのですが、最終的には涼が1945年の記憶を思い出した、など彰として百合を戦争がない時代で愛して欲しかったなと思いました。
序盤や中盤ら辺は戦争を体験して分かった命の重みについて百合が話しているところは、凄く感情移入してしまいどれだけ百合が辛い思いをしたかを知ることが続編で更に分かることが出来ました。
投稿元:
レビューを見る
前作に続いてとてもいい内容でした。
あきらが涼に生まれ変わって今度は愛し合うことができたという結末が感動しました。
ただ、百合がいつまでも涼の中に明を思い出してしまうことがしょうがないけど悲しいなと思いました
投稿元:
レビューを見る
「あの花が咲く丘で君とまた出会えたら。」の続編として読みましたがとても良かった。最後の方は涙しました。彰と涼2人を愛することが出来た百合、ハッピーエンド好きの私からしたら結末が最高だったと言える。また読みたい
投稿元:
レビューを見る
前作で終わっていいと思う方もいるかもしれないが、
個人的に今作は今作であって良かったと思う。
涼がダメというわけではないのだが、、、
彰が完璧すぎた。
投稿元:
レビューを見る
『どんなに必死に自分の考えを訴えても、ちっとも分かってもらえなかったりする。おんなじ言葉を使ってても、それまでの環境とか生き方とかが違うと、まるで外国語みたいに伝わらないこともある』
特攻に行って欲しくない、生きていて欲しいという強い気持ちがありながらも、愛する人の決断を変えることのできなかった百合の後悔する気持ちがひしひしと伝わってくる1文だなと思った。
この2作を読んで、現代の人達は『死』という言葉を軽々しく使いすぎだ思った。嫌なことがあったら当たり前のように『〇ね』と言うことの出来る感覚って普通じゃない。
今はありがたいことに戦争がなくて、命を落とすことに対する恐怖が無いかもしれないけど、いつ何があるか分からない。たまたま戦争のない時代、国に生まれただけ。
SNSで気軽に言葉を発信することの出来る今だからこそ、言葉の使い方についてもっと慎重になるべきだと思う。