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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/16
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:19cm/267p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-591-16897-4
読割 50
紙の本
仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ
著者 川上徹也 (著)
目標もなく、なんとなく社会人になった出版取次会社の新入社員・大森理香。上司に連れられていった小さな書店で、ひとりの「書店のオバチャン」と出逢ったことをきっかけに、理香の仕...
仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ
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商品説明
目標もなく、なんとなく社会人になった出版取次会社の新入社員・大森理香。上司に連れられていった小さな書店で、ひとりの「書店のオバチャン」と出逢ったことをきっかけに、理香の仕事と人生への考え方が変わっていき…。【「TRC MARC」の商品解説】
目標がなく、なんとなく社会人になった、出版取次「大販」の新人社員・大森理香が、ある小さな「町の書店」の女店主と出逢うことで、「仕事とは何か」を学び、人生の目標を見つけ出していく――。尼崎に実在するまちの書店をモデルにした、ベストセラー『物を売るバカ』『キャッチコピー力の基本』の著者・川上徹也が書く感動のフィクション。読むだけで仕事への熱意とやる気があふれてくる一冊です。
(ストーリー)
東京生まれ・東京育ちで、中学からエスカレーターで東京の私立大学を卒業した大森理香(おおもり・りか)。特に夢もなりたいものもなく、なんとなく受けた大手出版取次「大販」に内定するものも、配属でいきなり縁もゆかりもない大阪勤務を命じられる。
関西弁が大嫌いで、さらにはベタベタした人間関係も大の苦手な理香だったが、研修でよかれと思ってやった行為で大きなミスをやってしまう。自分のふがいなさと理不尽さに涙があふれる理香に対し、上司が連れていったのはある小さな書店。そこでひとりの「書店のオバチャン」と出逢う。この書店のオバちゃんとの出会いをきっかけに理香の仕事と人生への考え方が少しずつ変わっていった――。
<著者>
川上 徹也(かわかみ・てつや)
コピーライター。湘南ストーリーブランディング研究所代表。「物語」の持つ力をマーケティングに取り入れた「ストーリーブランディング」の第一人者として知られている。ビジネスにおける「言葉」や「ストーリー」の使い方をテーマにした著書多数。その多くが海外にも翻訳されている。
書店好きとして知られ、全国の書店を取材して執筆した『本屋さんで本当にあった心温まる物語』などの著作もある。【商品解説】
著者紹介
川上徹也
- 略歴
- 〈川上徹也〉大阪市出身。コピーライター。広告代理店を経て独立。ビジネス書を中心に作家活動も行う。著書に「物を売るバカ」「ザ・殺し文句」「キャッチコピー力の基本」など。
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紙の本
こんな相談相手が欲しかった
2022/05/17 21:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちぃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公は、ろくに本も読まないのに大手出版取次企業に入社した新米女性社員。最初の配属先は、知り合いも居ない大阪。早々に大きなミスをしてしまったところ、兵庫県尼崎市の小さな個人書店に連れていかれる。女性店主の語る経験談を聞くうちに、仕事や自分自身への向き合い方が少しずつ変わり、成長していく。ことあるごとに書店を訪れて相談を重ねる主人公。真のヒロインはこちらの女性店主だろう。とても魅力あふれる人物なのだ。そして、彼女の語る話は、出版業界に限らず、全ての働く人に参考になる。なんといっても実体験なのだから、重みが違う。
電子書籍
とっても読みやすく面白いのに,たくさん学べる
2021/03/05 23:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S.O - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても読みやすく,でも,たくさんの学びがありました。
出版取次の大手企業に就職した一人の女性新入社員が仕事で成長していくストーリー。取引先の小さな書店の経営者から仕事で大切な姿勢や考え方を学んでいきます。
・情熱をもって仕事をすること,仕事をするなら,扱う商品や周りの人,会社,そして自分のいいところを見つけて好きになること。
・弱点(小さく不憫な場所でたくさんのお客は来てくれない)が実は強み(濃密な人間関係,絶対的な信頼)であって,そこを生かして行動すること。
・悩むことなく思い立ったら行動すること。
・いつも考えていると日常の中にアイデアやヒントが見つかること。
・仕事ができること,助けてもらっていること,家族に支えてもらっていること等,周りの人に感謝の気持ちを忘れないこと。
・人は「熱」がある場所を「快」と感じること。
やっぱり本はいいな,と思いました。一度,実在するこの本屋さんに行ってみたくなりました。
物語としても,主人公が成長していく過程だけでなく,恋愛のストーリーもあり楽しく読めました。また,表紙のイラストもとても可愛くて惹きつけられ,このイラストレーターにも興味を持ちました。
紙の本
本を読むことで出会える悦び
2021/04/22 13:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
とっても読みやすくてスラスラ読めます。
そして小さな本屋さんの由美子さんのエピソードに感動して涙します。
読書をしていなければ、尼崎にこんな本屋さんがあるなんて知らなかったはず。
こんな本に出会うと本が好きで良かったなあとしみじみ思います。
仕事の重み、お金をいただく感謝の気持ち、相手の仕事を慮った態度など背筋がピーんと伸ばされます。
嫌な事や辛い事があっても、自分の考え方で気持ちが自然と変わっってくることって確かにある。
嫌なことがあったから文句を言ったり、気分を悪くしていても、しょうがない。
周りの人たちにも嫌な気持ちにさせるだけ。
そんなふうに考えながら毎日を過ごそう!