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紙の本
身代わり忠臣蔵 (幻冬舎時代小説文庫)
著者 土橋章宏 (著)
江戸城松の廊下で、浅野内匠頭に斬りつけられた吉良上野介。吉良は額と背中を斬られただけで一命を取り留めたはずだった。しかし…。替え玉人生の極楽と地獄を描いた〈異聞〉忠臣蔵。...
身代わり忠臣蔵 (幻冬舎時代小説文庫)
身代わり忠臣蔵
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商品説明
江戸城松の廊下で、浅野内匠頭に斬りつけられた吉良上野介。吉良は額と背中を斬られただけで一命を取り留めたはずだった。しかし…。替え玉人生の極楽と地獄を描いた〈異聞〉忠臣蔵。【「TRC MARC」の商品解説】
浅野内匠頭が吉良上野介を襲い切腹。赤穂浪士らは復讐を誓う。ところが、吉良が急死してしまい、家臣らはたまたま金の無心にきていた亡き主人の弟を替え玉にすることに。一方、赤穂の大石も本音を言えば、勝手に死んだ主君の為に討ち入りなんてしたくない。だが、世間がそれを許さない。偽者の吉良と不忠の大石が繰り広げる笑って泣ける忠臣蔵。【商品解説】
著者紹介
土橋章宏
- 略歴
- 一九六九年大阪府生まれ。関西大学工学部卒。二〇一一年シナリオ「超高速! 参勤交代﹂で第三七回城戸賞受賞。一三年に小説『超高速! 参勤交代』で作家デビュー。同名映画で第三八回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。他の著書に『幕末まらそん侍』『天国の一歩前』『チャップリン暗殺指令』『駄犬道中こんぴら埋蔵金』などがある。
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使われすぎた題材なので
2021/11/11 17:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
忠臣蔵という使われすぎた題材に対して「身代わり」というまた新たなるアイデアを元に作り出した作品である。この作品単独で虚心に読めばそれなりに面白い作品である。しかしこの題材は芥川龍之介を始め数多くの作家が様々な新解釈で様々な描き出し方をしている。この作品もその数多い新解釈本一つに過ぎない。文体は大変読みやすくスラスラと読了することができた。