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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/12/03
- 出版社: マガジンハウス
- サイズ:19cm/230p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8387-3135-0
読割 50
紙の本
本は3冊同時に読みなさい
著者 佐藤優 (著)
著者が発表してきた書評を、歴史、社会、思想などのジャンル別に掲載。月平均300冊以上読む著者が、どんな風に本を読み込み、人生に役立ててきたかを具体的に提示する。『毎日新聞...
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商品説明
著者が発表してきた書評を、歴史、社会、思想などのジャンル別に掲載。月平均300冊以上読む著者が、どんな風に本を読み込み、人生に役立ててきたかを具体的に提示する。『毎日新聞』『波』ほか掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
月平均300冊読む著者が伝授。
何を、どう読むべきか。
一生ものの読書法。
<はじめに>より
本書は私がこれまで書いてきた書評を中心にまとめました。
1冊1冊をどんな風に読んだか、その読書の仕方をトレースできるような書評を選びました。1冊知ったら次に読む本が見つかるような構成にしています。また、読書の幅を広げていただくために、あえてジャンルを細かく設定しました。普段手にしないジャンルの本も1冊読んでみると、そこから広がりが生まれます。
同じ章の中で3冊読むのでもいいし、章をまたいで一つのテーマを掘り下げるのもいいでしょう。
一度きりの人生だからこそ、豊かな経験値を得られるよう読書を習慣づけていただければ、こんなに幸せなことはありません。
並行読みで
質とスピードを
上げる!!
●『鬼滅の刃』を読んだら『約束のネバーランド』『鬼の研究』を読むといい。
●歴史書を読むことで人生に役立つ物の見方を身につけることができる。
●歴史小説を読んでおくとビジネスに役立つ。
●社会を知るためには、現場をよく知る人物が書いた本を読むべき。
●マルクス読みというジャンルを追いかける醍醐味。
●小説を通じてしか知りうることのできない未知の世界がある。
<本書で取り上げる書籍一覧>
『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
『地中海世界』
『シリーズ近現代ヨーロッパ200年史 地獄の淵から』
『東ドイツ史』
『トランプ時代の日米新ルール』
『金正恩』
『習近平の敗北』
『スターリン批判』
『「北洋」の誕生』
『プーチンの世界』
『ゴルバチョフ』
『エンゲルス』
『キム・フィルビー』
『汝の名はスパイ、裏切り者、あるいは詐欺師』
『狼の義』
『サリン事件死刑囚』
『コロナショック・サバイバル』
『官邸コロナ敗戦』
『テロリズムとは何か』
『日本の大課題 子どもの貧困』
『「なんとかする」子どもの貧困』
『この国の冷たさの正体』
『老前破産』
『督促O L 指導日記』
『シリコンバレーで起きている本当のこと』
『「他者」の倫理学』
『武器としての「資本論」』
『他者という病』
『発達障害』
『インターネット・ゲーム依存症』
『モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方』
『読書という荒野』
『手のひらの京』
『終点のあの子』
『わたしの神様』
『ブラック オア ホワイト』
『崩壊の森』
『あなた』
『キリスト教史』
『プロテスタンティズム』
『バルト自伝』
『わたしの信仰』
『備中高梁におけるキリスト教会の成立』
『アメリカ映画とキリスト教』
『世界史の実験』【商品解説】
著者紹介
佐藤優
- 略歴
- 〈佐藤優〉1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了。同大学神学部客員教授。作家。「国家の罠」で毎日出版文化賞特別賞、「自壊する帝国」で大宅壮一ノンフィクション賞等を受賞。
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紙の本
佐藤優さんの読書論
2021/06/03 16:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
作家佐藤優さんが新聞や雑誌に発表した書評を集めた書評集だが、本のタイトルを充足するのは「はじめに」で書かれた内容が重要です。
ここで佐藤さんの「読書論」が簡潔にまとめられています。
この「はじめに」は必読です。
読書は人生を豊かにするとよくいわれる。
それは読書によって「代理経験」ができるということです。
その際に読む本は小説だけとは限りません。ノンフィクションもあるでしょうし、マンガもあります。あるいは、この書評集で取り上げられている人文系の本にでも当てはまります。
多くの本を読むことで「代理経験」が増していく。
そのための方法として、佐藤さんは「平行して複数「読書中」の本を持っておく方が、読書の質とスピードが格段に上が」といいます。
その理由は「頭の使う場所を切り替える」ことで、効率がよくなるということです。
本読みのプロは家の中の何カ所かに別々の本を置いているという話をよく聞きます。
頭の使う場所を読む場所を変えることで切り替えている典型です。
これがタイトルになっています。
もうひとつ、「本を買う場合は、同じテーマで3冊5冊という単位で選ぶ」という意味も、この本のタイトルはもっています。
特に自分の未知の分野の読書をする場合、こういう本の選択をしないと、ある方向に誘導されてしまう恐れがあるからです。
まず「はじめに」を読んで、そこから本文を読む。
それがこの本の読み方だと思います。
紙の本
書評集
2020/12/11 09:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:dzoe - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルからは、世間にたくさん出ている読書法の本かと思いますが、実際はこれまでの書評をまとめた本です。