- 販売開始日: 2020/12/08
- 出版社: 桜の花出版
- ISBN:978-4-434-28428-1
ループ 忘れ去られた記憶の旅
著者 森上逍遥
大好評『タオと宇宙原理』の著者・森上逍遥の最新作。若い魂に課せられた〈次元上昇〉の物語。それは、穏やかな風がそよいだときに現われた不思議なヴィジョンから始まる自分探しの旅...
ループ 忘れ去られた記憶の旅
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商品説明
大好評『タオと宇宙原理』の著者・森上逍遥の最新作。
若い魂に課せられた〈次元上昇〉の物語。
それは、穏やかな風がそよいだときに現われた
不思議なヴィジョンから始まる自分探しの旅だった―。
「あの時」のことを想い出すことはあるか。「あの時」のことだ。
君が独りで淋しそうにしていた「あのとき」のことだ。
君の心に去来していた風は、時に君を独り悲しみに沈ませることがあった。
それは辛い想い出だ。
しかし、その時に君の中に純性が芽吹いたことに気付かなかったようだね。
君はあの時に内在する純性を肉体に顕わしたのだ。
あの悲しみがなかったら、
君はいまこの不思議の風を受けることは出来なかった。
葛藤こそが霊性を向上させる 葛藤の昇華は自己犠牲を意味する
迷う人にこそ超越の可能性がある
進化した証として、魂は一つの結晶化を成す
〈他者〉の眼差しは君の人生のどんな責任もとってくれない。
果てしないループ(繰り返し)の中に迷う全ての人へ贈る待望の新刊!
【著者】
森上逍遥 もりがみ しょうよう
福岡生まれ。文筆家。思想家。
中・高とミッションスクールの西南学院に通い、キリスト教教育を通して聖書と西洋思想に親しむ。高校卒業後、しばらく精神の放浪にて見聞を広めた後、立正大学仏教学部に特待生として入学、インド仏教を学ぶ。昭和54年度卒。卒論は『龍樹研究』で空観に於ける異蘊の解明を論じた。業界紙記者などを経て現在に到る。著書に『侘び然び幽玄のこころ』『人生は残酷である』(桜の花出版)がある。令和2年5月、森上逍遥に改名。
目次
- 第一章 記憶の旅
- 旅路
- 存在と知識
- 自由とは何か
- 〈私〉の主人になる
- 人間はロボットにすぎない
- 意識と現象の旅
- ループからの脱出
- 老子の無為自然
- 魂・霊とは何か
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読みやすくて深い
2021/04/17 23:36
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アマガエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
昔、著者の森上逍遙氏の他の本を買ったことがあるので、次回作はどんなかなと思い、今回も買ってみました。
若い人向けに書かれたのか、とても読みやすく、最初が小説のように恰好よい導入で、引き込まれました。
しかし、読んでいくと、これは小説ではない!と気付かされます。
え?え?何、これは哲学なの?と思われるかなり深いことを言われていると感じましたが、難しい言葉を使っているわけでもないので、最後まで一気に読み進められました。
人生とは?生きるとは?生きながらにしてループ(輪廻)しながら、自分自身のステージを上げるための大事なことは?
結論を言ってしまうとルール違反となるので、この先は言えませんが、若い人だけでなく、中高年、それ以上の年齢の人にとっても、人生を振り返り考えさせられる興味深い本でした。
今の子は本離れが多いですが、この本なら読みやすいので、孫にも勧めてみようと思います。