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- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2021/01/16
- 出版社: かもがわ出版
- サイズ:21cm/109p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-7803-1130-3
紙の本
志賀直哉の短編小説を読み直す 「小説の神様」が仕組んだ「神話」と「歴史」のトリック 『小僧の神様』『城の崎にて』『焚火』『真鶴』 (読み直し文学講座)
著者 島村 輝 (著)
“小説の神様”志賀直哉の小説作法のエッセンスを味わってみましょう。「小僧の神様」「城の崎にて」など4篇の短編小説を読み直し、神話や民俗的伝承に根差した根源的な社会批判を読...
志賀直哉の短編小説を読み直す 「小説の神様」が仕組んだ「神話」と「歴史」のトリック 『小僧の神様』『城の崎にて』『焚火』『真鶴』 (読み直し文学講座)
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商品説明
“小説の神様”志賀直哉の小説作法のエッセンスを味わってみましょう。「小僧の神様」「城の崎にて」など4篇の短編小説を読み直し、神話や民俗的伝承に根差した根源的な社会批判を読み解きます。【「TRC MARC」の商品解説】
「小説の神様」とも言われる志賀直哉の4篇の短編小説。一見現実批判とは縁遠いように思われる志賀作品だが、神話や民俗的伝承に根差した、根源的な社会批判を読みとることができる。そうした小説作法のエッセンスを味わう。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ章 『小僧の神様』—神話や民俗的伝承に根差した、根源的な社会批判
- 第Ⅱ章『城の崎にて』—神話から湧き上がる、原初の世界の死生観
- 第Ⅲ章『焚火』—霊的存在や神が紡ぎ出す、自然と人間との神秘的融合
- 第Ⅳ章『真鶴』—和歌と歴史を媒介にした、心境小説 /社会小説
著者紹介
島村 輝
- 略歴
- 〈島村輝〉フェリス女学院大学教授。専門は日本近代文学、プロレタリア文学。「逗子・葉山九条の会」事務局長、日本社会文学会代表理事などを歴任。著書に「臨界の近代日本文学」など。
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