「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:小学生 中学生
- 発売日:2021/02/10
- 出版社: ポプラ社
- サイズ:19cm/209p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-591-16910-0
読割 50
紙の本
わたしの気になるあの子 (ノベルズ・エクスプレス)
「女の子らしくしろ」と口うるさい祖父に反感を覚える瑠美奈は、ある日、クラスメイトの詩音が坊主頭で登校してきたことに衝撃を受け…。「多様性」をテーマにしつつ、人を思うこと、...
わたしの気になるあの子 (ノベルズ・エクスプレス)
わたしの気になるあの子
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
「女の子らしくしろ」と口うるさい祖父に反感を覚える瑠美奈は、ある日、クラスメイトの詩音が坊主頭で登校してきたことに衝撃を受け…。「多様性」をテーマにしつつ、人を思うこと、助けあうことを綴った物語。【「TRC MARC」の商品解説】
助けてあげたいのに
「ほっといてほしいの」だって。
だけど、ほっといていいのかな…。
「女の子らしくしろ」と口うるさい祖父にモヤモヤと反感を覚える瑠美奈は、ある日、クラスメイトの詩音が坊主頭で登校してきたことに衝撃を受ける。
詩音は転校生で、最初からあまりクラスに溶け込もうとせず孤立していたのに、ますます浮いてしまう。瑠美奈は詩音が男子からからかわれているのを見かけて助けるが、詩音は頑ななまま。
実は詩音が坊主にしたのは、高校生の姉が、転校先の時代錯誤な校則に抗議するために坊主にし、周囲から理解されないでいるのを助けたかったためだった。それを知った瑠美奈は、なんとかそんな詩音を助けたいと思うようになり…。
「女の子らしく」「高校生らしく」「普通にして」とすぐに言われるけれど、ふつうじゃないって、いけないこと?と考え始めた瑠美奈たち。
「多様性」をテーマにしつつ、人を思うこと、助けあうことについて、深く感じられる物語。
人気作『わたしの苦手なあの子』著者新刊!【商品解説】
著者紹介
朝比奈 蓉子
- 略歴
- 〈朝比奈蓉子〉福岡県生まれ。筑紫女学園短大卒業。作品に「ゆいはぼくのおねえちゃん」「たたみの部屋の写真展」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
普通って、なに?
2021/08/09 19:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
他者に受け入れられるかそうでないかで決まってしまう「常識」。
世代と性別によって断裂する「常識」。
ブラック校則せ決められてしまう「常識」。
物申せば、わきまえない女性としての自己定義に足を取られ、欲しかった居場所は居心地の良いものではなくなってしまう。
センシティブだからこそ、取り上げてもらいたかった題材。
が、出てくる登場人物が大人すぎるような気がする。