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商品説明
上古代における東国第一の雄族とされる毛野氏は、関東北部の「毛野」の地域を本拠領域として、その勢威を如実に示す大古墳や1万基ほどの多数の古墳を築造した。多面的な視点から毛野氏を考察する。【「TRC MARC」の商品解説】
東国第一の古代雄族だった毛野氏を多面的視野から考える。近畿から遠く離れた両毛地方(群馬・栃木県)をj本拠地とした毛野氏は、1万基ほどを数える多くの古墳をいまに残し、その勢威を示す。また、大和の王権の兵力として朝鮮半島出兵や蝦夷の征討に従事したことも伝えるが、武蔵国造の内紛に際して大和王権と対立するようなこともあった。中世の東国武家の起源に関する点でも注目される。謎多い古代氏族である。【商品解説】
目次
- 序説/毛野氏一族の初期段階―毛野氏の発生に関する論点/毛野氏の出自は三輪氏族につながるか/古墳時代の毛野氏族/毛野氏族の来た道/茅渟の毛野氏族諸氏/奈良・平安時代の毛野一族/中世以降の毛野氏族裔/陸奥の吉弥候部―吉弥候部姓斑目氏の系譜/まとめと補論/参考資料
著者紹介
宝賀 寿男
- 略歴
- 1946年生まれ。東大法卒。大蔵省を経て、弁護士。古代史、古代氏族の研究に取り組み、日本家系図学会会長、家系研究協議会会長などを務める。著書に『古代氏族系譜集成』(古代氏族研究会)、『巨大古墳と古代王統譜』(青垣出版)、『「神武東征」の原像』(青垣出版)、『神功天皇と天日矛の伝承』(法令出版)、『越と出雲の夜明け』(法令出版)、『豊臣秀吉の系図学』(桃山堂)など。「古代氏族の研究」シリーズは①『和珥氏―中国江南から来た海神族の流れ』(2012年3月刊)以来17作目。
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