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読割 50
紙の本
くら姫 (ハルキ文庫 時代小説文庫 出直し神社たね銭貸し)
著者 櫻部由美子 (著)
【日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞(第10回)】下谷の〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したい人々が、縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来る。蔵茶屋の商売繁盛を望む...
くら姫 (ハルキ文庫 時代小説文庫 出直し神社たね銭貸し)
くら姫 出直し神社たね銭貸し
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商品説明
【日本歴史時代作家協会賞文庫書き下ろし新人賞(第10回)】下谷の〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したい人々が、縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来る。蔵茶屋の商売繁盛を望むお妙が授かったのは大枚金8両。神社を守るうしろ戸の婆は、手伝いの娘おけいを相談役として貸し出し…。【「TRC MARC」の商品解説】
下谷にある〈出直し神社〉には、人生を仕切り直したいと願う人々が訪れる。
縁起の良い〈たね銭〉を授かりに来るのだ。神社を守るのは、うしろ戸の婆と呼ばれる老女。
その手伝いをすることになった十六歳の娘おけいは、器量はよくないが気の利く働き者だ。
ある日、神社にお妙と名乗る美女が現れる。蔵茶屋の商売繁盛を望む彼女が授かったのは大枚金八両。
さらにうしろ戸の婆は、お妙に相談役としておけいを連れていくように言い、
おけいには「蔵に閉じ込められたものをすべて解き放ってくるように」と耳打ちして──。
読み応え抜群の時代小説。(解説・吉田伸子)【商品解説】
収録作品一覧
お蔵茶屋の女店主へ | 6−96 | |
---|---|---|
木戸番小屋の女房へ | 98−181 | |
生半尺な廻り髪結いへ | 182−268 |
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紙の本
出直し神社
2022/01/11 10:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
両親は亡くなり、家族も家も職もなくしたおけいは閑古鳥に導かれて出直し神社に行きつく。出直し神社はうしろ戸の婆が仕切っている目立たない神社であった。そこには人生をやり直したい人が訪れ、縁起のいい神のタネ銭を借りに来る場所で、おけいはお手伝いを始める。ある日、身なりのいい女性・お妙が出直し神社にタネ銭を借りに来る。お妙は茶屋を営んでいたが、行き詰まり再起を賭けて出直し神社にきたのであった。神はお妙に八両もの大金とおけいを貸し出す。そしておけいはうしろ戸の婆から、ひとつの任務を言い渡される。その任務とは・・・・・。
出直し神社が現代にもあればと、思ってしまいますね。おけいちゃんみたいな子供がいたらいいですね。
紙の本
おけいちゃんが可愛い
2021/05/16 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あん玉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
楽しく、気持ちよく読めるところがとてもいいと思います。
主人公のおけいちゃんが働き者で、可愛いくて、大好きです。蔵茶屋くら姫も魅力的で、行きたくなりました。
続編を期待しています。