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紙の本
ウマし (中公文庫)
著者 伊藤比呂美 (著)
熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重…。満身創痍で東奔西走する詩人の、エネルギッシュな食エッセイ。加筆し...
ウマし (中公文庫)
ウマし
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商品説明
熊本で、老いた父と呑み込む生卵。カリフォルニアで、娘とつつくパンケーキ。東京で、やっと出会えたあの鰻重…。満身創痍で東奔西走する詩人の、エネルギッシュな食エッセイ。加筆し文庫化。〔2018年刊の加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】
摂りこんだ食物があたしをつくる。そして言葉がほとばしる。
日本で、米国で、欧州で、
ウマしもマズしも噛み分けて、出会い、ハマり、なつかしむ
偏食オーライ&ボーダーレス
本能の奔流を味わう最強の食エッセイ【商品解説】
著者紹介
伊藤比呂美
- 略歴
- 伊藤比呂美
一九五五年、東京都生まれ。詩人。七八年に現代詩手帖賞を受賞してデビュー。性と身体をテーマに八〇年代の女性詩人ブームをリードし、同時に『良いおっぱい 悪いおっぱい』にはじまる一連のシリーズで「育児エッセイ」という分野を開拓。近年は介護や老い、死を見つめた『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』(萩原朔太郎賞、紫式部文学賞受賞)、お経の現代語訳に取り組んだ『読み解き「般若心経」』などを発表。その他の著書に『切腹考』『ウマし』『たそがれてゆく子さん』などがある。
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紙の本
伊藤比呂美氏による本能のままに好きなものを味わう楽しみを描いた食のエッセイ集です!
2021/04/04 13:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『良いおっぱい 悪いおっぱい』、『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』、『読み解き「般若心経」』、『切腹考』、『たそがれてゆく子さん』など広範囲のテーマに取り組まれ、数々の作品を発表されてきた伊藤比呂美氏の作品です。同書は筆者の代表作でもあります。同書の中で、筆者は「摂りこんだ食物があたしをつくる。そして言葉がほとばしる」と表現されています。そして、日本で、米国で、欧州で、ウマしもマズしも噛み分けて、出会い、ハマり、なつかしむ筆者の姿が読者の頭に思い浮かんでくるようなビビッドな表現で、皆さんを惹きつけてくれます。 偏食OK、ボーダーレス、そして本能の奔流を味わう最強の食エッセイ集です。
紙の本
精力的に食べ物と向き合う。
2021/04/13 22:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
食に向き合うことは、生に真面目だということだと思う。
食べ物の描写が生々しくて、引き込まれてしまう。私もその場にいるかの気持ちになる。
明日への活力が湧いてくる。