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- カテゴリ:一般
- 発売日:2021/03/22
- 出版社: 農山漁村文化協会
- サイズ:19cm/124p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-540-20177-6
読割 50
紙の本
内山節と語る未来社会のデザイン 2 資本主義を乗りこえる
著者 内山 節 (著)
資本主義とは何か。伝統的な経済とはどう違うのか。お金に振り回されない、自然や共同体とともにある経済のかたちとは。労働をめぐる独自の思想を形成してきた哲学者による経済論。2...
内山節と語る未来社会のデザイン 2 資本主義を乗りこえる
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商品説明
資本主義とは何か。伝統的な経済とはどう違うのか。お金に振り回されない、自然や共同体とともにある経済のかたちとは。労働をめぐる独自の思想を形成してきた哲学者による経済論。2018年2月開催の勉強会を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
際限なく利潤を追求する資本主義経済が暴力的に台頭し、今日の荒廃した世界をつくりだしている。そもそも資本主義とはどのような経済なのか。それは伝統的な経済とどう違うのか。農業や共同体と資本主義の関係は? これらを平明に解き明かしたうえで、おカネに振り回されない、自然や共同体とともにある経済のかたちを構想する。その蓄積を一番もっているのは、農業だ。自然と人間の関係、労働や共同体をめぐる独自の思想を構築してきた哲学者・内山節が、2018年2月に開催された「東北農家の二月セミナー」にて語った新しい経済論。
序文 資本主義の終わりが意識される時代のなかで
第1講 労働と交換、流通
第2講 資本主義的経済とは何か
第3講 ほどほどの市場経済を模索する動き
第4講 今日の経済について【商品解説】
目次
- 序文 資本主義の終わりが意識される時代のなかで
- 第1講 労働と交換、流通
- 地域内交換経済について
- 「働き方改革」をめぐって
- 地域外への流通について
- 今日の農業――二つの方向
- 古い農業への回帰も
- 第2講 資本主義的経済とは何か
- 貨幣の自己増殖をめざす経済
- 資本主義の自滅を食い止めてきたものは何か
著者紹介
内山 節
- 略歴
- 〈内山節〉1950年東京生まれ。哲学者。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授などを歴任。NPO法人・森づくりフォーラム代表理事。『かがり火』編集人。著書に「いのちの場所」など。
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